< THE Asia Universities Summit 2021オンラインで国内初開催>
本学がホスト校を務める国際会議「THE Asia Universities Summit 2021」が、COVID-19の影響による1年の延期を経て6月1~3日の3日間、オンラインで開催されました。日本初開催となる本サミットでは、「Crossing boundaries, unlocking creativity(境界を越え、 創造性を引き出す)」をテーマに、基調講演、パネルディスカッション等を通じて大学教育の在り方やSDGs、社会貢献などを議論。世界30の国と地域から600名超が参加し、本学の国際的なプレゼンスをさらに高める契機となりました。基調講演には、シンガポール大学のTan Eng Chye学長、富士フイルムホールディングス株式会社の古森重隆代表取締役会長・CEO、2014年ノーベル物理学賞受賞の名古屋大学天野浩教授が登壇。天野教授は日本の科学技術力の低下を懸念し、「将来のイノベーションをリードする人材を輩出するためには、大学院生の教育システムの構築が重要だ」と主張しました。
<国内有数の大学病院>
キャンパス内に教育病院の「藤田医科大学病院」があり、手術支援ロボット「ダビンチ」、移植医療、ロボットリハビリなどの先進医療をはじめ、最新モデルのCTやMRI、PET-CTが揃う放射線棟や検査棟を専用施設として擁しています。年間13,000件を超える手術数を誇る手術部門では医師・看護師・臨床工学技士などが患者中心の医療を提供しています。
その他に、新しい医療文化の創造をめざし、日本初となる病院内ラジオ局を開局、2020年4月には愛知県岡崎市に、4つ目の教育病院「岡崎医療センター」を開院しました。
学生は、臨床経験が豊富な教員陣や整った設備の中、きめ細やかなアドバイスやサポートの下、医療の最前線で臨床実習をおこなっています。
<国家試験合格率>
特別講義やセミナー、藤田オリジナルの模擬試験を重ね、学生一人ひとりを徹底サポートする個別指導をおこない、確実に力がつくようサポートしています。また、多様な医療器教育機器を設置したスキルスラボ(医療技能訓練室)及び多数の小グループ演習室や自習室、ラーニング・コモンズを整備し、教育環境を充実させています。
<本学独自の「アセンブリ教育」で専門職連携の基盤づくりを行う>
アセンブリ教育では、異なった専門職(他職種)と連携し、患者さんの健康問題解決に向けて取り組む「専門職連携教育」を行っています。1年次には、学部・学科の垣根を越えて「コミュニケーション」を、2年次は「チームワーク」を、3年次は「患者中心の考え方」を身につけ、4年次(5年次)は医療現場における「職種間の連携」の大切さを学びます。このようにアセンブリ教育では、専門職連携に欠かせない力を段階的に身につけられる本学独自の学修プログラムです。
藤田医科大学の真面目で熱心で、患者への無限の愛情を込める校風など、自分のとても共感できる点が多々あり、この学校で学びたいと思った。他の大学の先生と比べても、優しく温かい先生が多いと、オープンキャンパスなどで感じた。地域医療に力を入れている。
医学部/男(2023年度入学)
愛知の中でも有数の医療を学べる大学。その中でも藤田は最新の医療機器、設備が整っており、付属の病院もあり、特に医療を身近に感じ医療を学ぶことができると思った。
医療科学部-医療検査学科/(2022年度入学)
附属病院が複数あり、就職に有利であることや、全国的に見ても最先端の医療、教育を提供していることから。
保健衛生学部-看護学科/女(2023年度入学)
国家資格の合格率が高く、手厚いサポートがあると聞いたので。またオープンキャンパスで好印象を受け、在学生の方の質疑応答の対応が良かった。自宅から通学をしたかったので。
保健衛生学部-看護学科/女(2022年度入学)