30 生物学

生命と生物の仕組みの不思議を解き明かす

人間・動物・植物・微生物などの生命体を対象に、自然界での活動や、個々の生体現象を解明する学問です。遺伝子レベル、細胞レベル、内部器官の機能や構造、生物の行動や生態など、顕微鏡の中のミクロの世界から野生の動植物の生息地域の現地調査までもが研究対象です。生態と環境の関係など、生物を取り巻く環境との関わりもテーマとなります。

生物に迫るためのさまざまなアプローチ

生物を対象に、系統的に分類する「分類学」、進化を研究する「進化学」、生態を解き明かす「生態学」、行動を分析・研究する「行動学」。生体を対象に、その仕組みを解明する「生化学・生理学」、生命の誕生や器官形成を探る「発生学」、遺伝子の役割を解明する「遺伝子学」、細胞を対象とする「細胞生物学」や「分子生物学」などの分野があります。クローンやゲノム、再生医療などの研究分野とも深い関連があります。

将来 企業に就職する場合にも高い専門性が求められるので大学院に進む人が大半です。医薬品・食品・化粧品・醸造などの分野で商品開発という進路が開けています。研究者として大学に残る人や、公的な研究機関に入る人もいます。
「生物学」を
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