東北芸術工科大学デザイン工学部馬場 正尊先生のきっかけ
CMでスペインの建築家ガウディの建築を見て。
高校時代にCMでスペインの建築家ガウディの建築を見て、初めて建築という仕事を意識しました。当時は理系だったものの、どの道に進むのか全く決まっていませんでした。工学と芸術の両方を兼ね備えた分野のように思え、大学は建築学科に進んだのです。 建築設計の仕事は、論理的な思考と芸術的なセンスを組み合わせることに醍醐味があります。出来上がった建物を、人々が楽しそうに使っている姿を見られることは幸せです。街の風景の一部となるピースをつくること、自らが街の風景の一部をつくり上げることにダイナミズムを感じています。