ジェンダー平等を実現しよう

ターゲット解説

「1.1」のように数字で示されるものは、それぞれの項目の達成目標を示しています。
「1.a」のようにアルファベットで示されるものは、実現のための方法を示しています。

• 5.1

  すべての女性・女児に対する、あらゆる場所でのあらゆる形態の差別を徹底的に無くします。

• 5.2

  公共・私的にかかわらずどんな場所においても、すべての女性および女児に対する人身売買や性的暴力、その他の種類の搾取など、あらゆる形態の暴力を排除します。

• 5.3

  未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚および女性器切除など、あらゆる有害な慣行を撤廃します。

• 5.4

  公共のサービス、インフラや社会保障政策を提供します。そしてそれぞれの国の状況に応じて、世帯・家族内での責任分担を設けることで、無報酬で行われている育児・介護や家事労働を認識・評価します。

• 5.5

  政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、女性が完全かつ効果的に参画できる機会や平等なリーダーシップの機会を確保します。

• 5.6

  国際人口・開発会議（ICPD）の行動計画および北京行動綱領で示された概念のひとつが、性と生殖に関する健康および権利（セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（SRHR））です。検証会議を実施し、その成果文書に従うことで、性と生殖に関する健康および権利を、必要とする人が誰でも利用できる機会を確保します。

• 5.a

  女性に対して、経済的資源に対する同等の権利と各国法に従い、オーナーシップ・土地・の他の財産・金融サービス・相続財産・天然資源への参入を与えるための改革に着手します。

• 5.b

  女性の能力強化促進のため、情報通信技術（ICT）をはじめとする、何かを実現する技術「実現技術」の活用を強化します。

• 5.c

  ジェンダー平等を促進します。そしてすべての女性・女子のあらゆるレベルでの能力強化のために、適正な政策および拘束力のある法規を導入・強化します。