札幌医科大学は、昭和25年に旧道立女子医学専門学校を基礎に、戦後の新制医科大学の第一号として医学部医学科の単科で開学した。
平成5年には、札幌医科大学衛生短期大学部(昭和58年4月開講)を発展的に改組し、保健医療学部を開設するなど、北海道で唯一の公立医系総合大学として発展してきた。
この間、医師をはじめとする地域に貢献する多くの医療人を育成するとともに、先進医学・保健医療学の研究や高度先進医療の提供、さらには地域への医師派遣などを通し、北海道の医療・保健・福祉の充実・発展に貢献してきた。
また、平成19年4月には、「進取の精神と自由閏達な気風」、「医学・医療の攻究と地域医療への貢献」という建学の精神の下、自主・自律的な大学運営を行い、札幌医科大学が道民の健康の維持増進に貢献し、道民の誇りとなる大学であり続けることを目指し、北海道公立大学法人札幌医科大学として新たな出発を行った。
札幌医科大学は、北海道が建てた大学病院として、北海道に焦点を当てた医療を提供している。私は、高校3年間で様々な医療セミナーに参加する中で、医師の偏在、地方と都市の医療の格差等の問題を知り、自身も北海道の地域医療に貢献したいと思った。札幌医科大学の先進研修連携枠では、卒後7年のプログラムの中で、指導医の先生と一緒に道内の関連病院を周り知識と経験を積んだり、地域医療合同セミナーで地域医療に必要な視点を学ぶことができる。そこに魅力を感じ札幌医科大学を受けようと思った。
医学部/女(2021年度入学)
生徒数に対して教員数が多く、生徒5~6人に1人の教員がつくので丁寧な指導が期待できます。他学部と合同での学習があるためチーム医療への意識を高めることができると思いました。北海道でも医看理作4学科連携した学習環境は国公立ではここだけだと思います!また、北海道の各地に赴いて他学科とケアプランを立てていくセミナーにも興味がありました。
保健医療学部/女(2020年度入学)
札幌医科大学は他学科との合同カリキュラムがあり、他職種について理解を深められるため早い段階からチーム医療を学べる少人数制なので、学生と先生の距離が近く暖かい印象。学生同士もとても雰囲気が良い
保健医療学部/女(2020年度入学)
地域医療合同セミナーがある1年生の時から実習があるチーム医療を経験できる。少人数制なのでより行き届いた教育が受けられる。
保健医療学部/女(2020年度入学)