金沢美術工芸大学は、1946年、戦後の混乱と虚脱のなか、学問を好み、伝統を愛し、美の創造を通じて人類の平和に貢献することを希求する金沢市民の熱意により、工芸美術の継承発展と、地域の文化と産業の振興を目指して創立されました。以来、本学は豊かな自然環境と歴史的遺産のなかで、美術・工芸・デザインの分野における個性豊かな教育と学術研究に取り組み、文化都市金沢の発展の一翼を担ってきました。素材を知り、技を磨き、現代に生きる表現に高めるべく「ものづくりの精神」を尊び、幅広い人間性に裏付けられた理論と技術の彫琢をとおして、芸術が社会に果たす役割を自ら探し行動する人材を育成し、世界における創造の機会の拡大と多様化に資するために、本学は知と創造の拠点となることを目指します。
金沢という工芸の町で、整った設備や、学年を超えた交流、人間国宝の方からの直接指導など、工芸を学ぶ上で1番自分を成長させられら環境であると感じたから。また、毎年ニュースにもなるコスプレでの卒業式や他大学とのイベントなど、大学生活を楽しむ校風もとても魅力を感じた。
美術工芸学部-工芸科/女(2023年度入学)
空間デザインについて深く学べるからです。私は幼い頃から空間デザイナーという職業に興味がありました。自粛期間になり、家を模様替えした時に改めて空間作りの楽しさを感じました。詳しく学んでいきたいと思っていた時に、カナビの環境デザイン専攻を知りました。環境デザイン専攻は、インテリアなどの大きな空間デザインを中心に、グラフィックや空間演出など、幅広くデザインを学べるところで、とても魅力的に感じました。金沢のアートに溢れる素敵な環境で、学んでみたいと思いました。
美術工芸学部-デザイン科/女(2022年度入学)
芸術学専攻でも実技科目が充実していて、且つ工芸に於いては全国の芸大、美大の中でも優れているから。また、卒業生で学芸員になっている人が多いから。
美術工芸学部-美術科/女(2017年度入学)
実家のある関東の私立美大に比べ授業料が安く、金沢という美術的な伝統のある町で芸術や美術を学びたいと考えたから。また、物価も安く、下宿にかかる費用も抑えられるため。
美術工芸学部-美術科/男(2016年度入学)