○教員養成の着実な実績のもと 人間を広く深く探究する大学
都留文科大学は、60年を超える実績を持つ教員養成系の大学として知られ、着実な発展を遂げてきました。2023年に完成した新たな校舎「THMC(Tsuru Humanities Center)」をランドマークとし、地域連携や国際交流をさらに発展させていきます。IT起業と連携した教育コンテンツの導入など、次世代型教育も推進します。また、2024年4月に学部を改編し、次世代を見据えた人をそだてるために新たなスタートを切ります。学校教育学科と地域社会学科はそのままに、国際教育学科と比較文化学科を教養学部へ。文学部は国文学科と英文学科の2学科体制へと移行します。
(学部改編については、文部科学省に届出予定のため、内容は全て予定であり、変更があり得ます。)
また、それぞれの専攻分野の教育研究を行うため、大学院文学研究科・国文学専攻、社会学地域社会研究専攻、英語英米文学専攻、比較文化専攻、臨床教育実践学専攻があります。
「学校教育学科」は、本学の小学校教員養成が伝統としてきた人格の育成と深い子ども理解、学童期から思春期における子どもの変化過程への理解を基盤とし、教職に対する高い使命感と確かな教育観・子ども観を身につけた教員養成を目標としています。
「地域社会学科」は、地域的視点と国際的視点の両面から地域課題を的確に捉え、日本や世界の各地でより良い地域の形成に貢献できる人材の育成を目標としています。
「比較文化学科」は、日本ならびに世界各地の文化や社会について幅広く理解し、英語をはじめとした外国語運用能力を身につけ、新たな文化や社会の創造及び地域社会や世界に向けて主体的な発信能力を持ち、国際社会に貢献できる人材の育成を目標としています。
「国際教育学科」は、国際バカロレア教育に対応したカリキュラムのもと、世界に通用する教育者や、日本文化を基盤とした創造性を地域から世界に発信することができるクリエイティブリーダーの育成を目標としています。
「国文学科」は、日本文化の伝統および現状を理解し、海外に向けて発信・伝達する能力を身につけ、自ら見出した課題もしくは所与の課題について情報収集・調査を行い、分析・検討・考察した結果を伝達・表現できる人材の育成を目標としています。
「英文学科」は、英語力を高め、英語圏の文学・言語・文化を研究し、英語の習得に加え、広く国際的に通用する専門的な知識を身に付けた人材の育成を目標としています。
市の人口の8人に1人は都留文科大学生で、学生間の絆の強さ、学生と教員との距離の近さ、地域の人々とのつながりには、他では味わえない温かさがあります。教員の質、学生の4年間の成長には誇りを持っています。
本学の教育・研究は、教員養成の歴史で培われた深さと、時代に即応する進取の精神を兼ね備えているものと自負しています。
自分が深めていきたい内容のゼミを取ることができるから。また、私立より金銭面は少しは余裕を持てるため、その分を留学などにあてられると考えたから。全国から沢山の学生が集まっているため楽しそうだった。
文学部-英文学科/女(2023年度入学)
学習内容について、他の大学と違い国文学を細かく学ぶことが出来るところが魅力的に映った。また、立地も自然豊かでより勉強に集中することが出来るところも素敵だと思った。
文学部-国文学科/男(2023年度入学)
多様な留学制度があり、英語教育に力を入れているということがわかる点。他にはない比較という観点から文化を見ることができる点。
文学部-比較文化学科/女(2022年度入学)
日本国内の地域と世界の地域両方に目を向けた学習を目指している。様々な地域に実際に出向いて現地の声を聞くフィールドワークが充実しており、学ぶことを肌で感じながら学習できる。教員資格の取得にも力を入れており、教員を目指しやすい。
教養学部-地域社会学科/男(2021年度入学)