神戸大学国際文化学部萩原 守先生のきっかけ
物知り少年になりたくて。
テレビ人形劇『ひょっこりひょうたん島』の「博士」というあだ名の物知り少年に憧れて、なんでも知っている少年になりたいと思ったり、偉人の伝記を読みあさって学者という生き方を意識し始めたのは小学生の頃です。内陸アジア地域の歴史の研究に興味を持ったのは、高校時代の世界史の先生の影響で、モンゴル民族史に決めたのは、大学2年生の時に「モンゴル語研修会」に参加してからのことです。それから大学院、モンゴル留学とひたすら学者への道を歩みました。自分の憧れる強い夢に向かって早くから行動し続けてきた結果だと思います。