• 東京外国語大学言語文化学部内藤 稔先生のきっかけ

    東日本大震災で、多くの外国人から感謝された翻訳。

    会議通訳者として活動していた私が、在留外国人の生活を支援するコミュニティ通訳を志すことを心に決めたのは、東日本大震災がきっかけです。本学の多言語・多文化教育研究センターでは、仙台市、入国管理局、放射線医学総合研究所などが発信する情報を22の言語に翻訳して伝え、多くの外国人から感謝されました。この経験でこの仕事にやりがいを感じ、コミュニティ通訳として活動を広げ、その育成にも取り組むようになりました。日本ではまだ少ないコミュニティ通訳ですが、活躍の場は自治体や省庁、業界団体など多岐にわたっています。

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