2024年度 新学年スタート号
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リベラルアーツ特集 聖心女子大学 (東京都)

「リベラル・アーツ教育」で
グローバルな『行動する知性』を育成

1年次にじっくりと方向性を探り
2年次から専攻の学びを深めていく

 聖心女子大学の学びの大きな特徴は、1年次に学科を選ばずに基礎課程を履修してから、2年次に学科・専攻を決定することです。1年間さまざまな学問領域の入門科目や各学科の専門科目を幅広く学ぶことで、自身が真に進みたい方向性を見出すことができるユニークな教育カリキュラム。学生たちは興味への深掘りや新しい世界との出会い、適性や可能性への気づきなどを得て、より確かな目的意識と自信を胸に2年次から専攻課程に進むことで、学習の手応えと成果を得ることができます。
 2年次から履修できる副専攻制度も、学びの幅を広げます。主専攻に加えてもうひとつの学科を系統的に学習するほか、「グローバル共生副専攻」ではグローバル共生の実践に必要な知識を習得するなど、学生それぞれの教養を豊かにします。また、他大学との単位互換制度を活用して専門分野を究めるなど、学生たちの自由な学びに応える制度を構築。これらの学修で物事を多面的かつ複眼的に見通す能力を養い、価値観が多様化する現代社会を生き抜く素地を身につけていきます。

「聖心リベラル・アーツ群」と「ICT・
データサイエンス」を学び、行動力を養う

 そして今、聖心女子大学の学びはさらに進化します。2023年4月からは、新たに「聖心リベラル・アーツ群」の開講と「ICT・データサイエンス科目」の必修化をスタート。前者では、社会システム、コミュニティと環境、心と科学、キャリアと生涯発達など、現代社会に必要な7つの分野「聖心リベラル・アーツ群」を自由に学ぶことができます。後者では、Society5.0時代に必要なICT・データサイエンスの基礎的な知識と技術を学び、それらを活用する能力を獲得。オンライン(オンデマンド型)で開講されるため、分からないところやもっと理解したいところを繰り返しながら、自身のペースで学修できるのが特徴です。  1948年の創立以来「リベラル・アーツ教育=真の教養教育」を貫き、進化し続けてきた聖心女子大学独自のカリキュラム。単に就職に役立つだけの知識ではない、自身の一生を支える基盤となる幅広い教養や柔軟な思考力と、それらを自らの行動に繋げていく力を、ぜひ聖心女子大学のリベラル・アーツ教育で修得してください。