語学+分野横断的な学び
地域で学び育む、世界基準の国際力
語学は手段 めざすは確かな知識と
思考力を持ったグローバル市民
本学の人文社会科学部 国際社会コースは、単なる外国語の習得にとどまらず、「グローバル社会で国境を越えて連携できる力を養う」ことを目的としています。多元化・複雑化するグローバル社会で国内外のさまざまな「壁」を乗り越えて羽ばたくために、外国語の運用能力アップはもちろん、専門知識に裏打ちされた深い洞察力と複眼的な思考力を身につけることで、言語コミュニケーションや文化、グローバル社会の問題を主体的に考察し、判断できるようになります。
人文社会科学部には国際社会コースのほかに人文科学コース、社会科学コースがありますが、本学部独自の「マルチコア」カリキュラムにてコースを超えてプログラムを履修することが可能です。例えば、人文科学コースで開かれている哲学・心理学・歴史・地理・文学の授業を、また社会科学コースで開設されている経済・経営・法律関係の授業を履修するといったように、分野横断的にさまざまな授業を履修することで、幅広い知識のもと、国際社会で必要とされるものごとを複数の観点からとらえる見方が養われます。また、国家資格となる日本語教員の養成課程、ネイティブ・スピーカーの教員による英語学習プログラムEPIC、国際社会実習や国際協働のCOIL教育と、万全の体制をそなえています。
留学希望者を全力でサポート!
南国高知から広がる世界への扉
「地域と世界をつなぎ、未来を拓く国際人材の育成」をめざしている本学は、海外との教育交流の推進、留学生との交流の促進によるキャンパスの国際化を進めるために、グローバル教育支援センターを設置しています。外国人留学生および海外留学を希望する学生に対して、留学相談、英語力向上講座、語学相談など、さまざまなサポートシステムを用意して積極的な支援を行っています。29の国と地域、96の大学、研究所と国際交流協定を結んでおり、うち71の大学と学生交流に関する覚書を結んでいます(2023年5月1日時点)。これらの大学には、英語で学べる協定校のみならず、韓国をはじめとしたアジア圏も多数あり交換留学先として選択ができます。交流協定校以外に語学学校などで学ぶ私費留学も可能です。また、夏休みや春休みを利用する短期留学プログラムも積極的に活用されており、海外からも毎年たくさんの学生が高知大学を訪れます。国内外での国際交流を可能とする本学で、高知から世界に触れてください。