世界各地への留学や
留学生との交流で国際人へと成長する
世界をキャンパスに 〜充実した留学制度〜
東京外国語大学の留学制度のひとつに、1学期間、もしくは1年間、世界各地の協定校へ留学する派遣留学があります。本学には67カ国・地域に181機関※1の協定校があり、年間約300名もの学生が派遣留学に参加します。派遣留学中は本学の授業料を納入するだけで、留学先の授業料の支払いは免除されます。また、留学期間は修学年限・在学年限に通算され、4年間で卒業することも可能です。自分の専攻する言語と異なる地域への留学もできます。派遣留学以外にも休学留学等、ほかの長期留学制度もあり、学生の「こんな留学がしたい」という熱意をバックアップしています。
短期留学制度では、120以上のプログラム※2から選択できる「ショートビジットプログラム」があります。ここでは20種類を超える言語※2から選択できる「言語を中心に学ぶコース」と「英語で専門分野を学ぶコース」があり、協定校へ3週間から6週間程度留学します。1年生のうちに参加する学生も多く、なかには在学中に2回以上参加する学生も。
ほかにも、授業の一環として行われる「スタディツアー」や、国際NGOや民間企業などでの「短期海外インターンシップ」など、バラエティに富んだ短期留学制度を用意しています。
※1 2023年5月1日現在。 ※2 いずれも2023年度実績。
キャンパスを世界に 〜多様な学生と触れ合う〜
交換留学生、正規生、研究留学生などを含めて、多数の留学生が在籍している本学。中でも日本人学生と留学生がおよそ半々の国際日本学部では、グループワークなどの授業を通して異なる背景・母語を持つ学生が協働して課題に取り組んでいます。また、本学と国際基督教大学、青山学院大学が連携・協働し、カリフォルニア地域の大学を中心とした日本研究などの教育ユニットとの「オンラインを活用した国際的な双方向の教育手法(COIL)」も実践。海外の現地学生とオンラインでディスカッションする機会もある授業が開講されています。
日本人学生と留学生が共に学ぶ環境の整った本学で、ぜひさまざまな国の留学生との交流を楽しんでください。