世界は変わる、私よ進め。
―リベラルアーツ教育をさらに前へ
学科再編からはじまる
リベラルアーツ教育のさらなる進化
東京女子大学は、現代教養学部1学部。文理合わせて広い学問分野をカバーする学問領域が1つのキャンパスに集まり、所属学科を超えて、他学科の領域についても学ぶことができる理想的な学習環境を整えています。このリベラルアーツ教育をさらに進化させるべく、2025年度に学科再編を行います。新設・再編する4学科では、1・2年次では広く学び、3年次に卒業研究につながる専門分野を決めるコース制を導入します。コース選択後に、他のコースの授業を履修することもできます。さらに、他学科科目10単位を必修とするほか、複数の副専攻の設置を予定しています。これまで以上に横断的かつ学際的な学びが可能となります。
学際的な学びを一層具現化した
「知のかけはし科目」
2024年度に「知のかけはし科目」を新設します。全学生必修の授業で、異なる学問領域の教員2名によるティーム・ティーチングを行います。教員同士が一つの課題についてダイナミックに議論を交わし、学生とアクティブに学び合うことで真に学際的な学びを現出します。例えば現在のイタリアの都市について、ローマ史と観光学を専門とする先生がお互いの知識をもとに質問し合って講義を進めるなど、エキサイティングで原初的な学びが可能になります。理系と文系の垣根も取り払われた「生きた講義」は、きっと「学ぶ喜び」をもたらしてくれるでしょう。
1つの授業の中でも分野横断的な学習を実現し、「予想もしなかった新たな知」を得て、専門の学びを広い文脈で捉え直す機会を用意しています。ぜひ本学のリベラルアーツ教育で、知的冒険の旅をしてください。