日本初の人と社会を前向きに変える
リーダーを育てる22世紀型大学
「修得」と「実践」で構成するカリキュラム体系
2021年4月、国際平和文化都市・広島の地に新たな県立大学として誕生したのが叡啓大学です。キャンパスはJR広島駅から徒歩約10分と利便性が高く、市街地にありながら静かで教育・研究に適した立地環境にあります。本学は、社会の課題を発見し、新たな価値をデザインするソーシャルシステムデザイン学部を設置しています。ICT・データサイエンス、思考系、実践英語など知識・スキルの「修得」と、実社会の課題解決に取り組む課題解決演習(PBL)、ボランティアやインターンシップなど海外を含む「体験・実践プログラム」など学内・学外での「実践」で構成されているカリキュラム体系が特徴です。
SDGsを意識したリベラルアーツ
本学は、実社会における課題に対して持続可能な世界の実現に貢献することを念頭に、SDGsの17のゴールの方向を見据えながら、統合的な解決策の立案に寄与する人材の育成をめざしています。社会課題を見る際は、SDGsの17のゴールと国連が分類した5つのP(下図参照)を軸として設定し、文理を超越したリベラルアーツ科目を学修します。
学びの軸とする5つのP
Peace(平和)とPartnership(共創)を「SDGsの17すべてのゴールに共通する方法論」と位置づけ、1年次は入門科目、2年次から基盤科目として全員が履修します。その後、People(人間)、Prosperity(繁栄)、Planet(地球)をより具体的に分けた課題領域「発展科目」として学びます。「発展科目」では、3つのPのうち自ら選んだ一つを中心に学びながら、興味や関心に応じて他の領域の科目を履修することも可能です。 「これから社会を前向きに変える」ソーシャル・アントレプレナーシップ(社会起業家精神)を身につけたい。そんな熱い想いに応える22世紀型大学の本学で、社会課題を解決する能力を磨いてください。