2025年度 新学年スタート号
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新増設大学・学部・学科特集 日本女子大学
食科学部(仮称) 2025年4月設置構想中
(東京都)

「食」で拓く新たな世界。
「食」ですべての人のWell-Beingに貢献する。

生活者視点で科学的に学ぶ「食科学科」
管理栄養士をめざす「栄養学科」

 日本女子大学は2021年の創立120周年を機に、都心に位置する目白キャンパスに全学部を統合。2025年4月に食科学部を開設し、7学部16学科を擁する女子総合大学として、文理融合の教育を推進します。
食科学部 食科学科(仮称) 「食」で未来をつくる。  「生活者」の視点を重視して「食」を科学的に学び、食関連のさまざまな領域で活躍できる能力を身につけます。「食品学系」「調理学系」「栄養学系」の各科目を三位一体で学修すると共に、独自の講義・演習科目として食品会社での「食品開発」を学ぶ科目も多数開講します。企業や研究機関で食品開発・研究に携わる研究者、中学校・高等学校の家庭科教諭、起業家など、社会に貢献できる人材を育成します。
食科学部 栄養学科(仮称) 栄養ですべての人を幸せに。  科学的な理解の土台となる「基礎科学」を学んだ上で、「医学・保健学」を通じた医学的視点で深く学ぶ「栄養学」や「食品学」「調理学」について、講義・演習や実験・実習などで学修します。管理栄養士として、医療、行政、教育(栄養教諭)、研究、福祉、食品産業など、多彩な分野で活躍できる専門性の高い人材を育成します。卒業時に栄養士資格、管理栄養士国家資格の受験資格、栄養教諭一種免許が取得可能です。

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メッセージ

人は、さまざまな食材・食品を調理して「食べる」ことで、身体活動や健康維持に必要な栄養素を摂取しています。食科学科では、調理や発酵といった食品加工、食品の物性や機能性を学び、食べ物の美味しさ・食感などの理解を深めます。栄養学科では、身体の成長と活動、そして病気の発生などに関わる摂取する栄養素の種類と量について学修し、どのようなものを「食べる」と、人が健康で暮らせるかを学びます。このように、科学的な観点からの「食」の理解が必要です。

食科学部 学部長(予定)
中島 啓 教授