社会、地域の安全・安心を新たな基準で守る！

法律学、政治学の知識と
社会安全上の問題を分析する能力を修得

　近年の社会情勢では、災害や事故・事件の多発、感染症の流行、治安の悪化など、社会、地域の安全・安心を脅かす懸念が増大し、未然防止対策を講じることのできる防犯・防災の専門家がますます求められています。
　 　本学では、地域社会のリーダー教育を展開する政経学部に、安全・安心をさらに高めるための仕組みや基準を専門的に学ぶ「社会安全学科（定員150名）」が八王子国際キャンパスに誕生します。
　「社会安全学科」では、社会安全と深くかかわる警察法や消防法を含む法律学全般、また社会を正しく見る目と力を養うための政治学や行政学など、幅広い知識を身につけます。その上で地域コミュニティや地方、国、地球規模など、多角的な視点から社会安全上の課題を発見し、解決へと導く実践力、社会安全上の諸問題を分析する能力、社会安全分野の専門知識と技能を修得します。

学生の希望に応じた卒業後の進路の可能性を提供

　必修科目の「社会安全論」をはじめ、キャリアデザイン科目の「講座［守る力］（防犯・防災・防衛）」や自由科目の「武道演習」など、各自の卒業後の希望進路に合わせて学べます。資格取得に関しても、防犯・防災に係る業務で必要とされる「防犯設備士」「防災検定1級」の取得や警察官・消防官採用の評定対象の「武道（柔道初段以上）」「ITパスポート」に係る授業科目も開設するなど、さまざまな支援を行います。ほかにも本学では、社会の安全・安心に係るさまざまな取り組みを実施しています。
【教育の取り組み】警視庁や一般財団法人防災教育推進協会との連携により、実践的な授業科目を開設しています。
【研究の取り組み】防災に関する教育及び啓発的・学術的研究を行う「防災教育研究センター」を設置。外部機関とも連携し、防災・危機管理分野における調査・研究・研修などを行っています。
【地域連携の取り組み】キャンパス近隣の自治体・警察署・医療センターなどと協定を締結し、地域社会の防犯・防災対策の強化に努めています。これらに対して関係団体から多数の感謝状をいただいています。
　快適な学びの場とキャンパスライフを支援する環境を用意して、安全・安心な社会構築に貢献したいあなたをお待ちしています。