2025年度 新学年スタート号
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理工系学問が学べる大学特集 東邦大学
理学部
(東京都)

基礎理学を基盤に、広い視野で
環境問題を見渡す事のできる人材へ

地学、物理、化学、生物の基礎を習得
環境に関する工学・科学の礎にする

 環境問題を根本から解決するためには、地学、物理、化学、生物の基礎理学の知識が必要不可欠です。東邦大学 理学部 生命圏環境科学科では、これら4つの基礎理学を個々に習得する科目を用意。高校で4つの基礎理学すべてが学べなかった新入生でも、それぞれを一から学べるカリキュラムを構築しています。基礎理学の知識を基盤とした上で、「机上の学問」にとどまらぬよう、環境工学、人間科学などの統合的な考え方を身につけていきます。

自身が深めたい環境学は「実践しながら学ぶ」

 「学んでから実践する」のではなく、科学実験や野外実習、自治体・企業との協働、世界最先端の研究現場とのネットワークの活用など、「実践しながら学ぶ」ことを学びのモットーとして、理論と実践のバランスを重視しています。理学部 生命圏環境科学科は、1学年定員60人の少人数制。3年次には、環境を化学的に分析する「環境化学コース」、生命系と人のつながりを考える「環境生態学コース」、惑星としての地球環境を考える「地球科学コース」、人間社会の持続的発展から環境を考える「環境管理・創成科学コース」に分かれ、より深い研究へと進んでいきます。

世界の最先端の現場へつながる
多彩な研究ネットワーク

 独立行政法人の研究機関(宇宙航空研究開発機構〔JAXA〕、海洋研究開発機構〔JAMSTEC〕、産業技術総合研究所、放射線医学総合研究所 等)、行政機関(国立環境研究所、国土交通省 等)、他大学(千葉大学、東京大学、東京工業大学、京都大学 等)の他、アメリカやフランス、ドイツ、オランダなど多彩な研究機関・研究者との間で共同研究が行われています。
 各実習において、実際にそれら研究機関を訪問することで最先端の知識と技術に触れることができます。さらに卒業研究のテーマによっては、共同研究に携わることも可能です。