探求と探究、
「学び」を「環」にする。
他学部、他大学、社会と連携し、
学生と教員が一緒に成長する
本学環では、複数の学部などを横断して、経営/マネジメントを軸に、「ビジネス」「まちづくり」「観光」について学ぶことができます。本学環における教育プログラムでは、実社会と強くつながった実践的な授業を4年間学ぶことで、学士(経営学)の学位を取得します。いわゆる学部の枠を超えて、他学部、他大学、そして社会との連携の中で、学生と教員が一緒になって成長する「学び」の「環(わ)」です。
社会システム経営学環5つの特色
- 1.地域課題に対応した教育
- 主としてビジネス・まちづくり・観光に関するプログラムを通して地域社会に貢献できる人材を育てます。
- 2.岐阜大学の学部を横断
- 学部横断的なカリキュラムで幅広く、他学部の学生とともに学ぶ機会もあります。
- 3.アクティブ・ラーニング
- 学生30名(1学年)に対して、教員14名体制により、意欲的な学びを支援する各授業での自らが主体的に取り組む教育を導入します。
- 4.学びと実践を往還する教育(往還型教育)
- 講義と現場での実習を繰り返す、理論と実践を定着させる往還型の教育で課題解決能力を身につけられます。
- 5.学び場は実社会
- 実習では企業や自治体の現場を対象とし、実社会の現場で活躍する人々と対話しながら実践的な経験を多く積むことができます。
本学環では、教室での講義だけでなく、「課題解決型学修(PBL)」に力を入れています。1年以上継続して取り組む実習科目を必ず履修し、企業や自治体などが直面しているリアルで複合的な課題の解決に向け、自ら情報収集と分析を試行錯誤しながら積み上げていきます。さらに、実習と関連する講義での学びを繰り返す「往還型教育」を行うことで、課題解決に必要な知識と実践力を段階的に学修します。4年次には、学びの集大成として卒業研究をまとめます。
地域と協力する「SPARC-Gifu」
中部学院大学・岐阜市立女子短期大学の学生とともに、産業界、行政、高等教育機関、金融機関等が協力する地域連携プラットフォーム「ぎふ地域創発人材育成プログラム~地域活性化を目指した知的基盤の確立~(SPARC-Gifu)」の活動にも取り組んでいます。岐阜市と高山市、中津川市に設置された「地域ラボ」を拠点として、地域社会の課題解決に資する実習などを実施。2024年には、地域ラボ・中津川が主催するDX体験型イベント「Digitech Quest」が開催され、学生、大学院生、高専生、高校生など多くの方が参加し、計3日間にわたり、DXを活用した課題解決策の構築に取り組みました。課題の特定からプレゼン実施まで全力で取り組む濃密な時間を過ごしたことで、参加者全員が大きく成長できました。
本学環教授の講義動画はコチラ