学部・学科新増設特集
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同志社女子大学[京都府]
●新設学部・学科
看護学部
┗看護学科 2015年4月開設
特長 /
学びの内容 /
特色
同志社と「医療」「看護」 創立者・新島襄の想いを受け継いで
同志社の創立者新島襄は、新しい時代にふさわしい医療人の養成への志をもって活動しますが、その1つの流れとして、同志社病院・京都看病婦学校を設立しました。1886(明治19)年には宣教医ジョン・ベリーを院長に、アメリカで最初の有資格看護婦であるリンダ・リチャーズを看護監督者に迎えて看護教育を開始します。リチャーズは、直接ナイチンゲールからの教えを受けた経験があり、アメリカでの看護教育の先駆者として知られている人物です。
約5年間、京都看病婦学校での教育のため尽力しました。新島の死後、学校は同志社の手を離れて佐伯理一郎氏に引き継がれ、1951(昭和26)年まで、欧米での最新の看護教育プログラムと教育施設を備えた看護婦養成機関として重要な役割を果たしました。
卒業生には、京都大学医学部附属病院初代看護婦長の不破ユウ、ハワイの医療に従事した谷村カツなど、国内外の近代看護を担う多くの人々が輩出されました。新島の妻である八重は、篤志看護婦として日清・日露戦争に従軍、看護婦の地位の向上にも努めました。また、同志社女学校卒業生の井深八重は、ハンセン病患者の看護に生涯を捧げ、後年ナイチンゲール記章を受けています。
園部マキは、看護と福祉をつなぎ慈善事業に献身、京都市初の保育園を設立するなど社会事業に尽力しました。このように同志社ゆかりの女性たちは、看護の礎となる道を築いてきました。
看護実践力を身につけ、「チーム医療」の現場で活躍できる看護師に。
京田辺キャンパスに5階建ての新たな学び舎を建設します。看護学部関連棟として、看護学の専門分野ごとに、基礎看護学、成人看護学、ウイメンズヘルス・小児・精神看護学、高齢者・在宅・公衆衛生看護学の各実習室を設置し、医療現場での臨地実習と直結した学びを可能とする環境を整えます。また、看護学部の学生専用ロッカー、オープンラウンジなども設け、ゆとりを持った学修が可能です。
さらには、看護学部と既設の薬学部との連携を視野に入れて、薬学部関連の設備や、看護学部と薬学部との教育・研究の連携促進のための共同研究室(スキルス・ラボ)なども設置する予定です。
安全・安心な看護を提供するために、看護技術の基本を繰り返し練習することができる環境を整備。血圧測定モデル、フィジカルアセスメントモデル、心肺蘇生モデルなどの常設を計画しています。
※画像は看護学部関連棟(仮称)予定図
[所在地]
京田辺キャンパス:
〒610-0395 京都府京田辺市興戸
【交通】JR学研都市線「同志社前」駅下車、徒歩約3分
近鉄京都線「興戸」駅下車、徒歩約10分
今出川キャンパス:
〒602-0893 京都府京都市上京区今出川通寺町西入
【交通】地下鉄烏丸線「今出川」駅下車、徒歩約5分
京阪本線「出町柳」駅下車、徒歩約10分
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