日本で唯一、学部レベルで
健康問題「グローバルヘルス」が学べる
国際教養学部の学生は1・2年次の間に導入科目や基礎・グローバル市民形成科目などを通して、問題発見能力や論理的思考能力を身につけます。3年次からは展開科目として、「異文化コミュニケーション領域」「グローバルヘルスサービス領域」「グローバル社会領域」の3つから、自分の興味に応じた専門領域を選べます。
世界的な課題である「健康問題」は、疾患に関する基本的知識などを身につけるだけでなく、グローバルな視点で幅広く考察できる力が必要です。通常は大学院で学ぶ内容のグローバルヘルスを学部レベルでの専門教育として学べるのは日本では本学部だけで、国際保健の分野をめざす人には大きな魅力となっています。
英語ともう一つの外国語を修得する「複言語主義」
グローバルな課題解決には国際的な教養に加え、語学力も重要です。国際教養学部は、英語以外の外国語(スペイン語/フランス語/中国語)を学ぶことで、新たな言語コミュニケーション能力を身につける「複言語主義」を導入。会話の意味や内容を理解したうえで外国語で発信できる能力を修得します。また、言語学習センターでは、カウンセリング・ブースで教員に気軽に学習相談ができるほか、毎週火曜日に行われる外国人留学生との交流会も実施しています。留学生のディスカッションリーダーとランチを食べながらの会話を通じてネイティブの発音と多言語が学べます。