2023年度 大学受験 いざ、挑戦
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薬科系大学特集 大阪医科薬科大学 (大阪府)

未来の医療を先導する人材を
育成する医療系総合大学

大阪医科薬科大学の学びの特徴は、研究だけでなく臨床にも重きが置かれていること。これからの薬学は、臨床の現場で活用されてこそ意味があるとの考えからです。
医学部・看護学部との多職種連携教育が学ぶことができ、大学病院を持つ大阪医科薬科大学だからこそ、高度な臨床力を身につけるのに最適な環境が整っています。

  • 薬学科

    薬学の基礎から応用を段階的に学ぶことのできるカリキュラムで、将来目標となる進路に応じた知識や能力を着実に磨き、即戦力で活躍できる薬剤師を目指します。

  • キャリア

    高く安定した就職率(2021年度実績:96.2%)に加え就職先の多様さが特徴です。前身となる大阪薬科大学からの卒業生は2万人を超え、医療機関や研究機関、製薬企業ほか各種メーカー、官公庁など、幅広い分野で活躍しています。

  • 研究

    4年次生から研究室に所属し、全員がそれぞれのテーマに沿った研究を行います。研究室での学びは能動的な学びで、研究活動を通して自ら考え、手を動かし、研究成果をまとめる課程で技術・知識・研究心や粘り強さなど多彩な能力を身につけます。

  • 大学病院

    地域の中核医療機関であると同時に、特定機能病院、災害拠点病院など公的機関から30以上の指定を受けています。2022年、2025年には病院新棟が竣工予定で、先進的な医療を学べる環境があります。

専門職連携教育でチーム医療を学ぶ

 医師・看護師など、多職種の理解や実践的な連携ができる能力を養うための教育システムが、多職種連携教育(IPE:Interprofessional Education)です。本学の医学・薬学・看護学の3学部の連携により、医療の現場で欠かせない「チーム医療」を実践的に学びます。チーム医療の重要性を理解し、専門職種と協働できる基礎的能力を身につけて、臨床や地域医療の現場で信頼関係を築ける高度な知識と技術を修得します。さらに、患者中心の医療を理解するために、実際の患者さんを招いて「自分が受けた薬の副作用に対する感想」などを聞き、3学部の学生とディスカッションし、薬剤師として何ができるのかを考えます。
 また、医療人マインドを身につけるために、医師や看護師、検査技師、リハビリの専門家などを講師に招き、3学部の学生で意見交換しながら各職種の特性の理解を深めるとともに、医療人としてふさわしい態度や倫理観も学びます。

2023年度 入試日程

多彩な奨学金・支援制度で6年間の学びをサポートします。

 本学部の6年間の学費は1,120万円です(私立薬系大学の学納金総額平均:1,210万円)。実務実習費用は本学が負担し、独自の奨学金制度、特待生制度を用意。夢に向かう学生が安心して学べるよう、きめ細かい支援も行っています。