志望校の出題形式に慣れておこう
入試が迫ったこの時期は、とにかく焦らないことだと思います。今、過去問を解いていたり、勉強していて出来が悪かったりすると、とても焦ってしまうと思います。ですが、間違いはのびしろです。しっかりと自分の間違いと向き合って確実に自分のものにすれば問題ありません。それから、ゴールとの距離感の把握も大事。自分には何が足りなくて、それを克服するためにどう勉強したらよいかを考えましょう。また、自分だけの戦いだと思わないことです。先生や家族、周りには、いろいろな人がいます。時には身近な人たちに頼ることも大事です。
僕は日本史に苦手意識があったので、集中的に取り組むようにしました。学習院大学の日本史の問題には論述形式の問題も出るので、単語をひたすら覚えるというよりも教科書を読みこんで「文そのものを覚えてしまおう」というイメージで勉強しました。教科書の文章は論述にも絶対に使えるので、教科書で勉強するのはおすすめです。
学習院大学の国語の問題は、かなり独特な出題形式。だから、学習院大学の問題をとにかく解くようにしました。志望校の出題形式に慣れておくことも大事です。
問題文中に出てきたわからない英単語、古典単語、現代文の単語をまとめた暗記ノートも役に立ちました。また、勉強以外で気を付けていたことは、睡眠です。睡眠不足では翌日の勉強にも影響が出てしまうため、0時までには寝るようにしました。高校は電車通学だったので、電車の中で日本史の教科書や単語帳を読むようにしました。試験と同じ時間割で勉強するのもいいと思います。