古都の公立大学で地域創造を学ぶ
3・4年次ゼミ平均5人の超少人数対話型！

自分の関心×様々な学問
＝一人ひとりの地域創造

　皆さんは、ある1つの学部へ進学すると、その学部の学問しか専門的に学べないと思っているかもしれません。しかし、本学は違います。観光や環境問題など同じ研究テーマであっても、どの学問（視点）から捉えるかによって課題や解決法は全く異なります。自分の関心のあるテーマについてどの視点から取り組むのか、そのアプローチ方法までをも自分自身で自由に選択できるのが本学の魅力です。卒業生の中には、「観光とまちづくりを結びつけたい」と考え、そのテーマに建築学や経営学でアプローチし、卒業論文で「古民家リノベーション事業による、ならまち観光活性化の可能性」を著した先輩もいます。本学は地域創造学部（１学年定員150名）だけの小さな大学ですが、人文科学・社会科学系のほぼすべての分野を網羅した専任教員に加え、文理融合領域の教員も在籍しています。ぜひ本学の幅広い学問の中から自分で選び組み合わせ、自分だけのアプローチをセルフメイドしてください。
　自由な研究方法に不安を感じる方もいるかもしれませんが、「超少人数対話型大学」を標榜する本学では、テーマ設定や学問的アプローチについて、教員が丁寧にサポートします。追求したい社会的課題や関心について、学問的に形にする術をしっかりと学び、身につけることができます。

奈良があなたのキャンパス
奈良で探究し、奈良を堪能する

　もう一つの特徴は、古都・奈良という立地環境です。万葉集に歌われた佐保川のほとりに位置する本学は、奈良公園にも近く、思索にも散策にも適しています。大学選びは、まち選び。世界遺産に囲まれた土地、歴史と文化が息づく場所、奈良を満喫しましょう。濃密なコミュニケーションと、深みのある落ち着いた場所。文化的景観や異文化交流、おしゃれなまちづくりの現場探訪など、奈良はフィールドワークの題材にあふれています。
　大学時代は、人生で特別な時間です。自分が何者であるかを考え、社会で活躍する姿を描き、それを具体化すべくさまざまなことを学び、経験する。そのためには、人と場所が重要な意味をもちます。友人・先輩・後輩とはもちろん、教員との関係もとても近しいのが本学の自慢です。ぜひ奈良の地で、「あなたの地域創造」の学びを究めてください。