2024年度 大学受験 いざ、挑戦
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先輩方が大学受験をがんばるあなたを応援します!

自分が行きたい大学・学部に入学するためには、
がんばらなければならないことはたくさんある。
もしかしたら、もう「がんばる」という言葉は
見たくないかも。だけど言わせてください。
「大学受験 いざ、挑戦!」は、
がんばるあなたを応援しています!
フレフレ受験生!受験に役立つ
情報が盛りだくさんの本サイトを、
ぜひ参考にしてみてください。

苦手を克服して、悔いなき受験勉強に!学習院大学理学部 1年生 SHさん

苦手科目は基礎と分析が大事

 僕の勉強方法は、『わからない問題や理解しにくい内容のものがあったらそれを紙などに書き出して毎日見る場所に貼っておく』です。いつも見る場所に貼っておけば、毎日確認するうちに解けるようになりました。それと、少しでも暇な時間ができたときは英単語帳を開くようにしていました。また、苦手科目の対策は基礎の確認です。模試や過去問演習などで、どこが苦手かしっかり分析して勉強に取り組んだほうが、より効率的に成績が伸びていくと思います。
 大切なのは、最後までモチベーションを保ち続けること!僕は受験直前に疲れが溜まって、勉強に対するモチベーションが少し下がってしまうことがありました。そうならないためにも睡眠や息抜きをする時間もしっかり確保してメリハリをつけて過ごすのがいいと思います。

1日のスケジュール

1分1秒を大切にして、最後まで走り切ろう!駒澤大学 経済学部 2年生 TYさん

学んだことを自分で書いたり説明すると理解できる

 僕は英語が大の苦手でした。苦手科目に取り組むときは授業を聞いてただがむしゃらに勉強するのではなく、自分にできることとできないことを冷静に考えるべきだと思います。自分にとって何が苦手なのかを分析した後、少しずつできるようにしていくのが苦手克服のポイントだと思います。急にできるようになることはないので、コツコツ勉強することが大事です。逆に好きな科目だった日本史では、過去問演習と難しい参考書で自分の知らない問題をとにかく間違えて、本番に活かすようにしました。
 お勧めなのが、教科書や参考書を読んだ後に、本を見ずに学んだことを書いてみるか説明する方法です。一見非効率に感じるかもしれませんが、自分で説明できる=理解できたということなので効果的です。実は、教科書を読んだときはわかっただけで、理解ができていません。そこが勉強の恐ろしい落とし穴です。しっかりアウトプットをする勉強が僕にとって効果のあった勉強法です。また、朝起きてすぐに英語の長文を音読するのも効果がありました。朝にやることで頭の体操にもなりますし、スケジュールの中で時間を多く取る英語長文の完了は1日のモチベーションを上げてくれます。
 過去問演習で合格点にいかなくても決して焦らないこと。焦って落ち込んでるだけでは、状況も結果も変わりません。何が合格点に足りないのか、どの問題は絶対に落としてはいけないのか、戦略を練ることが重要。その大学の出題の特徴、傾向は何かを分析することが、合格への鍵になると思います!

体が資本!体調管理は万全に!南山大学 外国語学部 1年生 YMさん

共通テスト形式の問題を沢山解いて慣れよう

 私が心がけていたのは、1日のスケジュールの中で適宜科目を切り替えて勉強すること。時間で区切ることで、勉強が中途半端に終わってしまうことを避けたかったことと、長時間同じ科目の勉強では集中力が持続しなかったためです。そして、寝る前にはその日に勉強した内容の総復習を行いました。
 苦手科目の古文は、答え合わせの際に問題の文章を全て品詞分解して、現代語訳と照らし合わせました。これで助動詞や助詞がどう機能しているのかを理解することができ、文章がスラスラ読めるようになりました。最終的に古文は得意科目となり、共通テストの過去問で満点をとることもでき、自信につながりました。
 世界史では、自分の好きな参考書や教科書に、情報を集約していく「自作参考書」がお勧めです。問題を解くことで知った情報や、他の参考書で見た情報を1冊の参考書に書き込んでいくのです。これで効率的に情報をインプットすることができ、とても役立ちました。
 英語の長文は、同じ文章を時間を空けて何回か解くことにとても効果が感じられました。つまずく問題は同じだと思うので、自分の弱点がわかると共に、苦手な部分を埋めていく作業をすることができました。もし英語が苦手だと感じているなら、毎日長文に触れることに加えて、音読をすることも大切だと思います。
 12月からは共通テスト対策が重要になってきます。共通テストの英語はとても文章量が多いため、なるべく早く解くことが求められます。共通テスト形式の問題を沢山解くことで、慣れていくことが大切です。

自信を味方に、あなたなら絶対できる!京都女子大学 現代社会学部 1年生 MNさん

12月からは本番を意識した勉強法で試験対策を!

 私は、苦手科目の「この問題は解ける!」という問題を増やしていきました。また、得意科目でも本番では問題が解けなくなったり思い出すのに時間がかかることがあるので、何度も復習しました。
 12月からは、時間配分にも気をつけながら問題演習に取り組んでいました。まずは普通に問題を解き、実際の試験時間と比べてどのくらい短縮しないといけないのかを明確にすること。また、本番さながらな空間での演習も効果的です。過去問は時間を計りながら、タイムスケジュールも本番と同じにして取り組む日を作っていました。
 12月に入ると共通テストの日程が迫ってきて焦りを感じる時期だと思います。試験当日は一番の敵は「緊張」で自分一番の味方は「自信」。落ち着いて、自分のペースを乱さず頑張ってくださいね!

1日のスケジュール