豊かな人間性と教養を兼ね備えた
語学のエキスパートを育成
2025年4月外国語学部は2専攻制へ
外国語によるコミュニケーション能力を習得し、豊かな人間性と幅広い教養を兼ね備えたエキスパートを育成するため、外国語学部は新たに「英語学専攻」と「GlobalStudies専攻」の2専攻制に再編します。高度な外国語運用能力を身につけ、世界の文化・芸術・歴史・生活の知識を高め、国内外にかかわらず国際的な場で活躍する人材の育成をめざします。
英語と他言語を学び、
専門性を獲得する「英語学専攻」
英米文学や文化、通訳ガイド論をはじめとするシーン別の英語、教育分野としての英語など、従来の英語教育を中心に英語への理解を深め、語学以外の専門性も身につけます。英語に加えて、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語から1つを選んで学び、複数言語を習得することで、より多くのシーンで言語運用能力を発揮できるようになります。また、アメリカ・イギリス史、英語文学、国際事情など、英語圏の文化や歴史についても学習します。毎年多くの学生が、これらの言語圏の交換留学に参加しています。
中学校、高校の英語科教員をめざす場合も、英語学専攻と英語科教育法(教職課程科目)などの科目が連携しているため、採用試験に向けてスムーズな学習が可能です。さらに、教員をめざす学生向けのゼミナールや共通科目「キャリアデザイン」「教員採用試験対策講座」を用意するなど、サポート体制も万全です。
英語で英語を学び、グローバル社会で活躍する
「Global Studies専攻」
コミュニケーション重視の授業を通して、英語で英語を学び、「読む、書く、聞く、話す」の4つのスキルを習得。また、TOEIC®L&RTESTなどの資格取得にも重点を置いています。苦手分野に重点を置いた学習方法や本番での時間配分など、スコアUPのためのテクニックを学ぶことができます。
主なカリキュラムの編成と指導は、アメリカの名門、コロンビア大学でTESOL(英語教授法)を取得した講師陣が担当します。授業はコミュニケーション重視の少人数制で行われ、海外の大学と同様の教授法で学びます。また、元外交官や国連職員、グローバル社会で経験を積んだ講師陣からは、国際的な視野や異文化への対応力などを学びます。国際的な課題の問題解決力を養うほか、ディスカッションやプレゼンテーションなど、実践的なスキルも磨けます。
外国語学部の留学・入試制度
本学は4学期制を採用しています。そのため、提携校への海外研修や交換留学などに参加しやすく、長期留学しても4年間で卒業することが可能です。入試制度では、選抜方式や選抜結果に応じて、初年度年間学費の全額もしくは半額を減免します。併せて、4年間、資格講座を無料で受講できます。