出版やマスコミ関連、広告代理店などのほか、図書館司書や学芸員などの資格を取得して専門職に就く人や、中学・高校教員、日本語教師になる人もいます。豊かな表現能力を生かし、公務員や一般企業に就職する人も多く、業種は多岐にわたります。
語学力や異文化情報を生かし、各業界の国際的な業務で活躍する人も多数います。教員や博物館学芸員、図書館司書などの進路も可能です。また、卒業後に通訳・翻訳学校から現場経験を経て、通訳・翻訳の仕事に就く人もいます。
競争率は高くなりますが、専門知識を生かせる博物館などの学芸員や地歴の教員になるには有利な学問です。マスコミ・出版関係や公務員などでも専門知識を生かせます。また、旅行業や企業の海外進出を助けるコンサルタントや気象予報士などになる人もいます。
専門性がより生かせる分野では、教員、司書、学芸員などの資格を要する職業に就く人が大半です。宗教学は、教団関係職に就く人や寺院・神社などで働く人もいます。また、より専門的に学ぶために大学院へ進学する人も少なくありません。
公認心理師や臨床心理士、認定心理士、社会福祉士、精神保健福祉士などの資格を取得して心理専門職や福祉関連職・教育関連職として活躍するほか、心理学や行動科学の知識を持った人材として、公務員や一般企業への就職など、進路は多岐にわたります。
幅広い視野と柔軟な思考力や国際的感覚が培われるので企業の期待度は高く、特に語学力や情報処理能力を備えた学生は即戦力として活躍しています。在学中に教員免許や図書館司書、学芸員の資格を取得する人も多数います。
卒業生の大半が一般企業に進み、人事や市場調査など、研究で身につけたことを発揮できる部署で活躍するケースが多くみられます。また、福祉関係施設の職員やスポーツ・レクリエーション関連企業などに進む人も少なくありません。
外国語運用能力や国際社会についての知識・理解力を買われ、各業界で国際的に活躍している人も大勢います。通訳・翻訳業を志す場合は、卒業後に通訳・翻訳学校で学び、現場経験を経てプロになるという過程が一般的です。
学校教員免許(国語)を取得して学校教員になる人、学んだ知識を生かすために外国人対象の日本語教師や各国の文化事業コーディネーター、旅行・観光業界やマスコミ・出版関係を含む一般企業に就職する人が大半です。
旅行・観光業界、エアライン関連、商社、外資系企業を含む一般企業で活躍する人が大半ですが、専門知識を生かせる職業として、英語教諭や各種言語の教師、翻訳家・通訳になる人もいます。また、外交官をめざす人もいます。
金融・保険業、流通・サービス業を中心とする一般企業へ就職する人や公務員になる人が大半です。公民館などの運営を行う社会教育主事や、図書館司書、学芸員などの資格を取得して関連機関で活躍する人もいます。
小・中・高等学校などの教員をめざす人がほとんどですが、教員免許を取得したあと、教員採用試験に合格しなければ、教育現場に立つことはできません。塾・予備校などの教育産業を選ぶ人や公務員になる人も少なくありません。
語学力や異文化情報を生かし、各業界の国際的な業務で活躍する人も多くいます。教員、博物館学芸員、図書館司書などの進路も可能です。卒業後に通訳・翻訳学校から現場経験を経て、通訳・翻訳の仕事に就く人もいます。
一般企業の広告宣伝部門や制作部門で活躍するほか、商業デザイン・工業デザインに携わる人も多数います。画廊、美術系出版社、映像制作会社などの芸術や表現に携わる職場で活躍する人や、学校、美術教室などで教職に就く人もいます。
演奏家、指揮者、作曲家などの演奏活動に携わるプロフェッショナルのほか、学校の音楽の先生、楽器の指導者、PAエンジニア、サウンドプログラマー、音楽を用いて心のケアを行う音楽療法士など、活躍の道は各方面に広がっています。