2025年度 大学受験 いざ、挑戦
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私の併願ストラテジー 同志社大学

国立大学対策が同志社大学の対策に。
賢く戦略的に勉強しよう。

同志社大学と国立大学の入試は、記述式が多いなど、問題系統が似ています。同志社大学の試験対策は、国立大学の試験対策にもなるのです。ここでは、最難関国立大学の併願校としても多くの先輩に選ばれている同志社大学の魅力を紹介します。

最難関国立大学との同時出願

「良心教育」に基づく独自の教育理念

2025年に150周年を迎える同志社大学は、開校以来「良心を手腕に運用する人物の養成」という建学の精神に基づき、「良心教育」を展開しています。この建学の精神を実現するため、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」という3つの教育理念があります。「キリスト教主義」は人を愛する心を育み、「自由主義」は一人ひとりの個性を大切に自分の可能性を気付かせます。「国際主義」は異なる価値観を受け入れ、互いを認める心を育みます。
世界は常に変化しています。この変化に流されず、楽しみながら、自ら変化をつくり出していくのは、一人ひとりの「志」次第です。「良心」を持って、あなたらしい「志」とともに、新たな未来をつくってください。

先輩たちが 【同志社大学】に入学を決めた理由をチェック!

出題方針について

高等学校教育を尊重しつつ、大学教育を受けるにふさわしい能力と適性を備えたものを公正かつ妥当に選抜することを目的としています。入試問題の作成にあたっては、全学的に組織された科目ごとの出題委員会において長期間にわたって慎重に審議し、検討を重ね、高等学校での着実な学習努力が報われるように難問や奇問を避け、公平で偏りのない出題に留意しています。解答形式についても、マークシート方式をとらずにできるだけ記述式とし、論理的思考力や正確な表現力を見るよう努めています。特に計算力を問う出題については、記述式解答の方法をとり、丁寧に採点しています。

出題方針から見る受験のポイント
【1】複数受験が効果的

本学の入試問題は、学部や日程ごとではなく科目ごとに作成されます。同じ科目なら、学部や日程を問わず作問メンバーは一緒です。入試問題の傾向や形式には、学部や日程ごと、また年度による大きな違いがないことから、過年度にわたって志望学部以外の学部の過去問題にも取り組んでみることが大変有効です。このことからも、全学部・学部個別日程の併願や複数学部の併願など複数受験が極めて効果的であるといえます。

【2】基礎固めをしっかりと

本学の入試問題は、アドミッション・ポリシーに則り、幅広い教養と論理思考能力を育成するために必要な基礎学力を確認するためにあります。そのため、難問や奇問を避け、高等学校での基礎を重視した公平で偏りのない標準的な問題で構成されます。高等学校での授業や予習復習で基礎をしっかりと固めて過去問題で本学の問題に慣れる、というような基礎と過去問題の反復をすることが大変重要です。

【3】日頃から正確·丁寧な記述を意識

マークシートではなく記述式解答であることが本学の一般選抜入学試験のいちばんの特徴です。論理的思考力や正確な表現力を持った学生に入学してほしい、優秀な学生を獲得したいという本学の強い願いが込められています。記述の際には誤字脱字に注意し、日頃から正確かつ丁寧に字を書くことを心がけてください。

一般選抜入試対策で
一番重要なことは?

同志社大学の一般選抜入試対策で重要なことは、過去問題を解いて出題傾向や形式、時間配分などに慣れておくことです。早い段階で過去問題に取り組んでみて、最初に「どんな問題が出るのか」というゴールを知っておき、そのうえで自分の足りない部分を補っていくといいと思います。記述問題に関しては、学校や予備校の先生などに添削をお願いし、要点を押さえてまとめられているかどうか確認してみてください。過去問で8割を目安に得点できるよう、基礎学力を着実に高めていくのが重要です。