SELF BRAND 2024
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本学のブランド特集 三条市立大学

燕三条スピリットに本質を学び
世界を好転させる人になろう

ものづくりの聖地で学び、
経験する特別な学び

 世界でも有名なものづくり技術の集積地である燕三条は、和釘や包丁などの金属加工分野における高い技術で名を馳せた後も、激しく変化する時代のニーズに呼応したものづくりの挑戦を続けてきました。様々な分野において、現代も一級品を生み出しています。より良いものづくりを追い求め続けるその「燕三条スピリット」をこの地で受け継ぎながらも、最新の工学やテクノロジーを使って新しい時代を切り拓く人材となる「イノベーティブテクノロジスト」を育成しているのが、三条市立大学です。
 燕三条を中心に150社を超える企業と産学連携に係る協定を締結。「産学連携実習」では実際に企業の現場へ赴き、業界や市場の分析、製品や技術の開発、商品や部品の量産などを実践的に見て、聞いて、体験することで理解を深めます。学内で学んだ知識と学外で得た体験が自らの中でつながることで、自身の創造性を高め、アイデアを実装するプロセスを修得することができます。

複合的に工学を学び
新しく創造する力を身に付ける

 工学系科目では、機械工学、材料工学、電気・電子工学、情報・制御工学など幅広い工学分野の理論を垣根なく学ぶことで、「イノベーティブテクノロジスト」に必要な複合領域を修得します。
 マネジメント系科目では、アイデアを形にする手法や技術マネジメントの方法を、企業経験豊富な講師陣から実践例も踏まえて学びます。人、物、資金、情報などのマネジメントを多角的に学習し、プロジェクトを管理遂行する力を身に付けることができます。また、学生が能動的に考え、学習するアクティブラーニングによって、創造性を伸ばす科目も用意しています。学内で行うPBL(課題解決型学習:プロジェクト演習Ⅰ~Ⅳ、プロトタイピング演習など)は、企業が抱える課題などをプロジェクトテーマにグループワークをし、最終的にはプレゼンテーションにまとめることで、ビジネスの現場で即戦力となる知識が身に付く演習です。学外で行う実習などのEBL(経験型学習:燕三条リテラシ、産学連携実習Ⅰ・Ⅱなど)では、実際に体験することから始まり、その体験を振り返って整理することで物事への理解を深め、汎用性のある学びへと昇華させていく学習プロセスです。

工学 × マネジメント × 創造性

 本学では、機械工学を軸に幅広い工学分野を複合的に学びます。また、経営、マーケティングや技術のマネジメントも学び、アイデアを確かに市場に届ける力を養います。そのような充実した学習環境の中で、革新的な技術や発想で未来を創り出す「イノベーティブテクノロジスト」を目指すことができます。

高校生・受験生へのメッセージ

三条市立大学が設立された新潟県の燕三条地域はいつの時代も妥協しない美意識でブランドを構築してきました。そのような地にある本学だからこそ得られる、本質的な学びがここにはあります。
学生1人1人と向き合う教職員の手厚いサポートや充実した給付型奨学金制度など、安心して学べる環境で、かけがえのない日々を過ごしてみませんか。