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本学のブランド特集 金沢工業大学

文系・理系の枠を超えた
社会実装型総合大学で学ぶ

分野横断的な能力を習得する新たな6学部17学科

 社会課題が複雑・多様化する時代に、金沢工業大学が目指すのは、文系と理工系を志向する学生がそれぞれ集まり、多様な人々とのコミュニケーションを図りながら、より自分の将来像に合った分野に進める環境です。新たな価値とビジョンを創造し、真の課題を追究して、解決できる。そんな人材を育てる学びの場へと2025年生まれ変わります。

Point1世代を超えた共創学修
世代の異なる社会人と共に学び合う環境で、より深い学修に取り組み、卓越したコミュニケーション能力やイノベーション創出能力を身につけます。
Point2分野を超えた共創学修
学生が学科や研究室を越えて学ぶクラスター研究室や学部学科横断クラスなど、分野にとらわれない学びの場を用意し、多様な仲間と共に新しいアイデアを生み出す力を身につけます。
Point3文化を超えた共創学修
世界各国の大学と連携し、ソーシャル・イノベーションプログラムや海外インターンシップなどを通して、グローバルな視点を身につけます。

全学生1年次からICT、データサイエンス、AIを学ぶ

 本学の「KIT数理データサイエンス教育プログラム」は、学科を特定することなく、全学生が数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ、数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、数理・データサイエンス・AIに関する知識および技術の体系的な教育によって、これらの基礎的な能力の向上を目指しています。
 例えば「データサイエンス入門」では、Excelの基本操作を学び、社会の実際のデータをもとに、データを集計・分析する力を身につけます。「データサイエンス基礎ⅠおよびⅡ」では、データを数学的手法で明らかにする方法を、より実践的な演習で学び、加えて「機械学習」「ニューラルネットワーク」などのコンピュータによる代表的な手法も学びます。
 本プログラムは、2022年度に文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」において、全学部で「リテラシーレベル(MDASH Literacy)」に認定されています。また、2023年度には、全学部において「応用基礎レベル(MDASH Advanced Literacy)」にも認定されました。

自ら考え行動する技術者を育てる教育プログラム

 本学では、学生自身が社会課題を発見し、解決策を提案していく社会実装型のプロジェクト教育、研究を通じて、Society5.0をリードする人材育成に全学的に取り組んでいます。通常、社会人になってから経験する課題や取り組みを学生時代に経験できる授業を多く用意しています。
■コーオプ教育(Cooperative Education.)
 専門分野の理論と実践を企業の職場で効果的に学ぶ専門人材育成プログラムです。大学と企業で決定した業務を4か月以上行います。専門力を活かして企業での実践的な問題発見解決業務に従事することで、新しい価値を生み出せるイノベーション力が身につきます。
■プロジェクトデザイン教育
 問題発見から解決にいたる過程・方法をチームで実践しながら学ぶ、全学生必修の本学オリジナルの教育です。ユーザーは何を必要としているのか、問題を発見し、知識やアイデアを組み合わせて解決策を創出し、具体化して実験・検証・評価するPBL(Project Based Learning)を行います。グローバル人材に期待される「イノベーション力」を実践的に習得します。

1年生でも参加できる課外活動で
ものづくりを実践する

 ものづくりが中心の「夢考房プロジェクト」と専門科目の延長線上にある「学科プロジェクト」は、1年次から参加できる課外活動で、授業以外の時間で自主的に取り組むプロジェクトです。
 「夢考房プロジェクト」では、同じ志を持った仲間と、ロボットや自動車の製作などに取り組み、授業の学びを実際に形にします。また、スケジュールの調整から予算管理も学生が行います。
 「学科プロジェクト」は、各学科の強みを集めた学科横断型の全学科対象プロジェクトです。例えば『SDGs Global Youth Innovators』では、「私たちは私たちの未来を救うために」を理念に、SDGs達成に取り組みました。企業と共同で、SDGsカードゲーム「THE SDGs Action cardgame 『X』」を開発し、全国各地でワークショップを実施しました。

高校生・受験生へのメッセージ

「チームで多様な社会課題に取り組み、解決すべき課題を明確にして、制約条件のもとで解決策を創出し、実施する」それを実践できる環境が金沢工業大学には多くあります。授業・課外を問わず、単に知識を学ぶだけでない学びで「イノベーション力」を身につけたグローバル人材を目指しましょう。