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受験生が関心を持った大学は?
2021年3月31日に回答を締め切った2021年度入学「テレメール全国一斉進学調査」の結果から、受験生が「関心をもった大学」ランキングTOP10とエリア別TOP10をご紹介します。それぞれのランキングからうかがえる受験生の動きをみていきましょう。
さまざまな分野に影響を及ぼした新型コロナウイルス。当然、「大学選び」においても無関係ではありません。実際に調査結果でも多くの受験生が不安に触れており、「休校による勉強の遅れ(48.0%)」が最も多く、次いで「志望校検討が不十分(24.1%)」「模試の機会減少(21.6%)」「部活動の大会中止(18.9%)」「志望校地域の感染者数(17.7%)」「高校教員への進路相談のしにくさ(15.6%)」の順となっています。中でも「大学情報収集の困難さ」が影響したこともあってか、今回の一斉進学調査の有効回答者1人当たりの関心大学数は、前回の4.0校から3.4校に減少しています。情報収集の手段は、できるだけ多く持っておくことが大切です