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大学の情報入手に最も役に立ったものは？
2020年は、高校教員への進路相談が行いづらくなり、来場型のオープンキャンパスの中止など、大学の情報を得る機会が少なくなりました。テレメール全国一斉進学調査では、「大学の情報を集める上で最も役に立ったものはどれですか」という質問項目で、アンケートを取得しています。TOP3は「大学のホームページ（34.7%）」「大学の案内パンフレット（29.9%）」「Webオープンキャンパス（13.4%）」となりました。中でも「Webオープンキャンパス」は昨年途中から、新たな大学情報の入手手段として急速に拡大していきました。Webオープンキャンパスに参加した先輩たちからは、「録画動画で好きな時間に何度でも見られて良かった」「リアルタイム配信で一人一人の質問に丁寧に答えてくれた」という意見も聞かれます。また、遠方でも参加しやすいのもメリット。交通費や移動時間の関係で参加できなかった大学に参加するチャンスとして活用する先輩も多くいました。
2021年は新型コロナウイルスの状況も踏まえて、来場型とWeb型、あるいは組み合わせたハイブリッド型での開催が見込まれます。また、来場型の場合、感染対策として小規模での実施が増え、事前の申込みが必要なイベントの増加も見込まれます。「満員になって参加できなかった」「申込期限が過ぎてしまった」ということのないように、注意しましょう。状況により開催方式の変更や延期となる場合も考えられます。イベントに参加する大学の公式サイトは、こまめにチェックしましょう。例年よりも、興味のある大学のオープンキャンパスをしっかり調べて、参加スケジュールを考える必要がありそうです。大学の情報を集める上で最も役に立ったもの
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Webイベントで大学や学部で学べる内容を調べよう
「Webオープンキャンパスでの最も印象が良かった理由」は、「大学や学部の内容がよくわかった（29.2％）」「大学の雰囲気が十分伝わった（21.4％）」「何度でも見ることができた（9.7％）」という結果に。「至近距離で聞けたので聞き漏らしが少なかった」「来場型では見れなかった研究室の設備が見れた」「Webオープンキャンパスに参加することで入学後のオンライン授業のイメージができた」など、大学や学部で学べる内容を深く調べることができたようです。参加する大学を考える上でも、オープンキャンパスの実施プログラムの内容とともに、「リアルタイムなのか」「動画配信なのか」をチェックしましょう。
また、国公私立大学合同進学オンラインガイダンス「夢ナビライブ」なら、全国の大学教授の研究内容を紹介した30分の「講義ライブ」動画から大学で学べる学問を知ることができます。講義ライブを実施した大学教授とは、開催当日にZoomを用いた「質問対応・研究室訪問」に参加することで、リアルタイムで質問もできます。多数の大学が「オンラインセミナー」を実施するので、効率よく大学や学問についての情報収集ができます。「まなびステーション」では、大学教員が「外国語学」「工学」「薬学」などの学問の魅力を紹介してくれます。ぜひ参加してみてください。夢ナビライブも活用しよう！
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