関西学院大学は、卒業生が「質の高い就労」を実現することを目指しており、全国ランキング1位(出典:大学ランキング2023/朝日新聞出版)の就職率を誇ります。この高い就職率および就職先への満足度は、学生一人ひとりによりそう、きめこまやかなサポート体制が支えています。
本学では、人生観・職業観を養うことを目的に、1年生から多様なプログラムを提供しています。大学4年間の学び方、将来について考える「ライフデザイン科目」では、今年度から新たに『KGキャリア入門』を開講。オンデマンド型の授業で、社会で活躍する卒業生との対談を通じてキャリアイメージを醸成します。その他、進路選択に向けてさまざまな準備を行う「キャリア支援プログラム」や、仕事に役立つスキルの育成や資格取得をめざす「エクステンションプログラム」等、豊富に用意しています。本学特別枠として企業・団体に受け入れていただく職業体験プログラム「KG枠インターンシップ」には低年次から参加することが可能です。
理系学生のビジネスマインド醸成を目的に、神戸三田キャンパス内に「BiZCAFE」をオープンしました。カフェの中核的役割を担うのが企業・社会人が学生に助言、支援する会員制コミュニティ「BiZCLASS」です。キャンパス内にいながら、バラエティ豊かな企業・社会人とのディスカッションやワークショップを通じて、大学での研究とビジネスの世界・未来とのつながりを体感することができます。従来の会社説明会やインターンシップの枠を超えた、関西学院大学オリジナルの新しいキャリア支援を展開しています。
キャリアコンサルタント有資格者や企業の人事担当経験者などがキャリアアドバイザーとしてキャリアセンターに常駐し、予約制の個人面談を行っています。その数、なんと年間24,000枠。最大50名以上のアドバイザーが進路や就職活動の悩み、資格取得に関することなど、幅広い相談に対してきめこまやかに応じています。また、オンライン面談も導入し、キャンパスに足を運ぶことなく個人面談を受けることができます。就職活動を自らの人生を考える一つの機会ととらえ、「自分らしい生き方、働き方を考える」ことができるよう、一人ひとりによりそったサポートを行っており、利用した学生の満足度は99%に達します。
また、就職活動を終えた4年生が、自らの経験をもとに後輩たちの就職活動を支援する制度があります。個別相談会や自主企画イベントを通して、学生どうしだからこそ訊きたいことや伝えたいことを本音で話し合うことができます。社会人になってからも多数の卒業生が「先輩訪問会」などの企画に登壇してくれており、こういった縦のつながりの強さもまた、本学のよりそうキャリア支援の特徴です。