言語があり、世界がある
「東京外国語『だけじゃない』大学」の3つの学部
専攻言語や英語といった語学に関する深い学びと、幅広い教養が軸となるのは3学部共通です。その上で学部ごと、さらにはコースごとに、それぞれの興味に従って専門的な学びを究めていけるのが特徴です。
●言葉と文化からのグローバルな相互理解を深めていく「言語文化学部」
●グローバルな問題解決に取り組む「国際社会学部」
●世界の中の日本を学ぶ「国際日本学部」
この3つの学部での学びを通じて、高度なコミュニケーション能力、豊かな教養、広い視野を身につけ、様々な文化的背景を持つ世界諸地域の人々と協働して地球的課題に取り組むことができる人材を養成します。
【卒業までに身につく5つの力】
① 高度な言語運用能力
② 日本や世界諸地域についての知識・教養
③ 現代社会を生きる力
④ 専門的な知識
⑤ 主体的に考え、行動し、発信する力
言語と地域を究め、世界へ羽ばたく
東京外国語大学は、全世界をカバーする15地域28言語の教育体制を整えています。入学時に選択した専攻言語はもちろん、GLIP(グローバル人材育成プログラム)英語科目で、高校レベルの英語をビジネスで通用するレベルまでステップアップさせることを目標に学ぶことも可能です。
また、世界66カ国・地域の181大学と交換留学等の協定を結び、海外に学びを広げることもできます。代表的な協定校:ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院(イギリス)、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)、延世大学(韓国)、国立台湾大学(台湾)、等
本学で学ぶ日本人学生の約8割が留学を経験しており、言葉や文化、社会を現地の学生とともに学んでいます。留学先は、学部や専攻言語・地域によらず自由に選択可能です。本学の学生は短期留学、長期留学、海外インターンなどの中から、自分に合った留学制度を利用し、世界に羽ばたいています。
※協定校数は2023年1月1日時点、留学生数は2022年5月1日時点のものです。
多文化交流が日常なキャンパス
東京の西部にある緑豊かなキャンパスでは、一歩中に入れば世界77カ国・地域から集まった約600名の留学生が行き交い、多文化交流が日常に根付いています。キャンパス内には、誰でも気軽に立ち寄って留学生を交えた会話を楽しめる「多言語ラウンジ」や、すべての学生を対象とした英語学習のサポート施設「英語学習支援センター」があり、気軽に様々な文化と触れ合うことが可能です。
また、本学の学園祭「外語祭」では、28言語で行われる「語劇」で世界の文化に触れられるだけでなく、世界中のユニークな食べ物が集結。五感をフルに使って多文化共生を感じられます。