数理・データサイエンス・AIを
学科やコースに関わらず全員が履修
将来、技術者・研究者はもちろん、どのような分野に進む場合でも数理・データサイエンス・AIの知識・技術は必須の素養であり、それを身につけられるのが北見工業大学のMDASHプログラムです。
幅広い分野の
データサイエンティストを育成
情報化が進んだ現代では、さまざまな業界で大量のビッグデータが蓄積されています。そのデータの分析や結果の解釈において必要となる知識が数学や統計学です。これらを合わせて【数理】といいます。また、ビッグデータをより効率よく処理するために【AI】の技術を利用することは既に標準的な手段になりつつあります。このようにさまざまななデータを分析・解析して、そこから知識を得、課題解決のための指針を導き出そうとする学問が【DS:データサイエンス】です。これらの知識・技術を持つ人材が今求められています。 北見工業大学では、数理・データサイエンス・AI教育を2021年度から本格的に開始。2022年度には文部科学省認定のMDASHプログラムをスタートさせ、幅広い分野で活躍できる「データサイエンティスト」の育成をめざしています。
応用基礎レベルを2年次までに全員が履修できる
北見工業大学のプログラムの特徴
本学ではリテラシーレベル、応用基礎レベル共に、学科やコースに関わらず全員が履修できます。さらに本学の卒業生は全員が必ずMDASHプログラム(リテラシーレベル)の修了生となるように設計されています。また、MDASHプログラム(応用基礎レベル)を2年次までに全員が履修できるのは全国的にも希少な大学です。 興味のある学生は専門分野(選択するコース)に関わらず、さらに進んだ教育が受けられるのも本学の特徴です。
北見工業大学の授業例
データ統計基礎
データサイエンスの基礎となる統計学の基礎を学習。確率変数、確率分布、相関係数、推定、検定などの理解を深めます。
情報セキュリティ基礎
セキュリティに関する知識と技術、関連法案など基礎知識やケーススタディで情報セキュリティの重要性を理解します。
プログラミング入門Ⅲ
「目的通りにロボットを動かす」という課題解決型授業。制御プログラムの設計製作を通して、知識と基礎技術を身につけます。
Topic
MDASH(リテラシーレベル、応用基礎レベル)
どちらも文部科学大臣認定のプログラム
あらゆる分野の課題解決のために、数理・データサイエンス・AIを活用できる能力を身につけることをめざした大学の正規課程で実施している体系的な教育プログラムです。