未来社会を創造する
デジタルのエキスパートになる
地方創生や少子化など、変化の激しい現代社会の課題解決には、デジタル技術の活用がますます必要となります。情報工学やデータサイエンスなどの教育を通して、さまざまな課題解決に貢献できるデジタルのエキスパートを育成します。
本学の情報工学部は、「データサイエンス学科」「情報システム工学科」「知能ロボット工学科」の3つの学科を設置しています。情報やデジタルの技術を軸に、機械工学や電子工学などの工学を基盤とした科学技術で、現代社会が抱えるさまざまな課題を主体的に解決しようとする能力と意欲のある人材を育成します。
6つの教育の特色
- 1データサイエンスに関するさまざまなカリキュラムを導入し、専門知識を修得した人材の育成を図ります。
- 2少人数によるゆきとどいた教育で、基礎学力の向上や人間力・実践力・想像力の養成に力を入れます。
- 3デザイン思考を身につけて、これまでにない視点・柔軟な発想力、多様性を備えた、課題解決に取り組む人材を育成します。
- 4現場で活躍されている方を講師に招き、学生自身のキャリアの確立や職業観形成を支援します。
- 51年次から専門教育を学習し、高学年次にも教養教育科目を開講することで、人間性豊かな技術者の育成を図ります。
- 6学生のキャリア形成につながる実践的なプログラムを実施し、自立心と学び続ける意欲を育成します。
データサイエンスで新しい価値を創造する
データサイエンス学科では、統計学にもとづいて大量のデータを読み解き、他者に説明する数理能力とコンピュータやプログラミングを用いてデータを収集・整理・処理するための知識と技術力を養います。
さらにチームでの協働でデータから新たな価値を創造する力を養い、社会における課題を発見・解決できる高度な専門的知識をもった人材を育成します。
情報システム工学で
豊かな情報化社会の実現を目指す
情報システム工学科では、XRやIoT、スマートシティ、生態情報、ヘルスケアなど、情報工学のさまざまな分野に関する専門科目を通じて、高度な技術を学び、専門性を高めます。さらに実践的な実験や実習、研究などのアクティブラーニングと少人数教育体制により、情報システム工学の体系的な知識を 身に付けるとともに、創造性、主体性、協調性を養います。
知能ロボット工学で
未来の知能ロボットを創成する
知能ロボット工学科では、機械工学、電子工学、情報工学の3つを基盤として、ロボットに関わる工学の基礎知識と教養を幅広く身に付け、高度な専門的知識・技術と広い学術視野を養います。さらにデータサイエンスの要素を組み合わせ、斬新な技術開発ができる人材を育成します。
未来の知能ロボット創生につながる革新的な技術に関する研究を行っています。
本学のTopic
新しい学部棟を2026年に設置!
2026年から供用開始の新しい校舎は、多様な研究や個性が⼀つの交流ホール・吹抜空間に集い、研究領域間のコラボレーションをつくりだす⼀体感のある空間となっています。
社会や経済への関⼼を⾼め、社会の諸課題の解決や理想の未来に向けた価値創造に貢献するための、多様な⼈々や分野との協働がしやすい空間で研究を進めることができるようになります。