プログラミング×
AI・データサイエンス×課題解決力
ICTの多様な分野の知識と技術を
横断的に活用できる技術者を育成
近年ますます身近になったAIやメタバース。それらをより安全に楽しく利用するための知識・技術を持つ人はまだ少なく、データサイエンスやプログラミングに精通した人材が社会的に強く求められています。情報学部 情報学科では、工科系大学ならではの充実した学修環境を生かし、ICTの多様な分野を学び、技術を横断的に活用して課題解決に生かす力を身につけた技術者の育成を目指します。
即戦力として求められている「DX人材」
多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に力を入れていますが、「DX人材」は、まだまだ非常に不足しています。なぜなら、DXとは単なるデジタル化・IT化と異なり、データサイエンスの知識がないと難しいものだからです。
生成AIによるチャットボットは、コンピュータ自身がデータを読み解き、ディープラーニングの技術を使い、自然言語処理を応用させた、「データサイエンスを活用したAI」です。
私たちが、AIによって淘汰されるのではなく、AIを制御・活用する側の人材になるためには、プログラミングをベースとした「AI・データサイエンス」を大学生の内に学んでおくことが今後、より大切になっていきます。
「データサイエンス」を
興味がある分野で実践してみる
情報学部 情報学科では、データサイエンスを扱った分析・研究を行っています。
■これまでに取り組んだテーマ例
- ・ コロナ禍で世の中の感情がどのように動いているかSNSを分析
- ・ 映画やアニメに関する鑑賞者の感情の変化についてSNSを分析
- ・ 家電に関する企業の推しポイントとユーザー評価のずれを分析
- ・ 色と香りの感性的なつながりを心理学的なデータから解析
- ・ 野球のバッティングフォームの数値データを収集、分析
ビジネスの現場では、データを根拠とした分析がディスカッションのベースになっていきます。データサイエンスは、一部の専門領域だけでなく、あらゆる業種・分野において、有効に活用できるものなのです。
ICT、データサイエンスに強い学修環境
情報学部 情報学科では、学科で扱うICT10分野すべてを課題解決型実習で体験する「情報学実習」を1年次に用意。2年次からは、「情報学課題解決実習」で興味のあるテーマについて専攻・学年を越えたチームで取り組み、卒業研究や卒業後の進路につなげることができます。実際にデータを扱いながら、分析して、その結果を考察する、ということを課題解決型実習では、時間を十分にかけて取り組むことが可能です。
湘南工科大学の教員には、理工系分野の専門家がそろっています。ICT、データサイエンスに強い学修環境で大学4年間を過ごせることは、企業から求められている「DX人材」に近づくための大きなメリットといえます。