本学は「世界」を学ぶポイントとして、毎年約1,000名を超える留学生が学び、30を超える国と地域の言語が飛び交い、留学生と日本人学生が日常的に交流し、語学力を伸ばすだけでなく、視野を拡げ、異文化への理解を深められる「グローバルな環境」、世界のほとんどの国や地域をカバーする15の言語から選べる「語学教育」、さらに年間約300名の学生が交換留学や長期・短期研修などの制度を利用して世界中に留学する「海外留学プログラム(TUSAP)」が挙げられます。
こうした他にはない環境に魅力を感じ、入学する学生も少なくありません。
【商学部 国際ビジネス学科】では、主に貿易やサービス・ビジネス、コミュニケーションの分野を学ぶ「国際ビジネスコース」とホスピタリティとコミュニケーションの分野学ぶ「ホスピタリティ・ビジネスコース」があります。異文化への理解を深めながら、企業が求める英語力と実務的なビジネスコミュニケーション能力を磨き、世界を舞台に活躍する人材を育成します。
■ピックアップ科目:ビジネス英語【外国語学部】は、言語の仕組みや働きについての専門的知識を持ち、単に読み・書き・話し・聞くことができるだけでなく、言語に関わる幅広い分野において、知的コミュニケーションができる当該言語運用能力を修得させ、優れた語学の力と国際感覚を持ち、自国の言語、文化、社会をしっかり理解した上で、他国の文化を尊重し、相互理解に導く力を持った人を育てます。
■ピックアップ科目:エアライン・ビジネス論【国際学部】は、ネイティブクラスを中心に実践力を重視した英語教育、外国語専門大学に匹敵する11の地域言語科目、現場主義の学びを重視したフィールドワークやスタディーツアー、31のゼミナールなど、ことばをきっかけに世界各地の文化や社会について学びます。これらの学びから得た知識を活かし、開発途上国や新興国の支援、さらには多様な視点から世界が直面する課題を解決できる人材を育成しています。
■ピックアップ科目:国際学入門Ⅰ・Ⅱ
桂太郎公爵により台湾協会学校として台湾開発に貢献しうる人材育成を目的に、1900(明治33)年に本学を設立。以来、多くの卒業生が世界各地で活躍しています。国際化やグローバル化で政治・経済・文化のあらゆる活動が国の枠を超え、異なる文化や生活様式の人々と共に生きることが求められる時代。校歌にも謳われる「人種の色と地の境 我が立つ前に差別なし」の通り、本学では、国内は勿論のことアジアへ世界へと羽ばたき、社会へ貢献できる真の国際人を育成していきます。