国際学部では、英語で学び、英語で考えを伝えるための「英語運用能力」や、国際課題を見極め追及する「専門学修」、豊かな国際感覚やコミュニケーション能力を育む「留学・海外体験」といった3つの要素を相互作用させ、“世界を動かす力”を修得し、経済・経営、文化やコミュニケーションなどの分野を学際的に学びながら、次世代のグローバル社会に貢献できる力を身につけます。
1~2年次は「Everyday English」で英語を毎日学修。ネイティブ教員と日本語教員によるチームティーチング制や習熟度別・少人数クラスを編成し、着実に語学力を伸ばします。また、英語で考え英語で議論するグループワークやリスニング力をアップする「聞く、話す、読む、書く」の4技能統合型教育を通して、実践的な英語運用能力を身につけます。
創立以来、長年にわたり国際交流・教育に力を入れてきた本学では、欧米・アジアを中心に世界27カ国・地域、73大学と協定を締結し、独自の国際ネットワークを築き上げてきました。提携大学にはロンドン大学(イギリス)やトロント大学(カナダ)、北京大学(中国)といった世界ランキング上位校の名門大学も数多く名を連ねています。
1年次から留学・海外体験をすることで、英語の学修意欲や豊かな国際感覚を育みます。2年次からは将来のキャリアに応じたプログラムの選択により、専門学修への意欲を高め、世界への視野を広げ、国際的な課題の研究ヘと結実させます。
2年次からのコース選択では、国際学を軸にしながらも「コミュニケーション・情報」「法政治・文化」「国際経済・経営」「情報応用」4つの領域にまたがる学際的なテーマを課題に掲げて探究していきます。多様化が進む現代社会の課題の解決には、このような複合的な学修が不可欠です。
1年次から体系的に配置されたキャリア形成科目の履修や進路に応じた資格取得を通して、国際的に活躍するために必要なキャリア形成をめざします。また、毎年秋にはアメリカで開催される世界最大級の就職イベント「ボストンキャリアフォーラム」へ対象学生を派遣しています。全学部から希望者を募り、事前オリエンテーションから帰国後フォローまでのサポート体制を整えています。海外での就職をめざす学生を対象にグローバル企業との出会いをサポートします。