世界企業の時価総額ランキングを見ると、1990年には上位20社の中で14社が日本企業でしたが、2020年では1社も入っていません。今上位を占めるのは、Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftで構成される“GAFAM”と呼ばれるIT企業です。GAFAMには世界中から優秀な人材が集まっています。新しいビジネスのアイデアや商品を生み出すことができるのは、人材の多様性(ダイバーシティ)が重要です。
本学のキャンパスはまさにダイバーシティにあふれています。広大な敷地では、約6,000名の学生が学んでおり、その半数の約3,000名が約90カ国・地域からの留学生です。大学に隣接した国際教育寮「APハウス」では、留学生と国内学生が共同生活をしています。教員の約半数も外国籍で、海外の大学で学位を取得した教員は84.9%にものぼります。2016年にはマネジメント教育の国際認証「AACSB」を取得。また2018年には、国連世界観光機関の観光教育認証「TedQual」を日本の私大で初めて取得しました。こうした世界基準の認証を取得しているからこそ、世界中から優秀な学生が集まってくるのです。
本学の教学面における特徴は、学部講義の約90%を英語でも開講している日英二言語教育。この教育システムにより、英語で専門分野を学習することができます。また英語学習は習得レベルごとに編成された少人数制のクラスで行うため、自分のレベルに合った段階から英語力を伸ばすことができます。
本学の海外留学プログラムは、「Off - campus Study Program」と呼ばれています。参加は必須ではありませんが、異文化体験や言語運用能力の向上をめざす短期の留学プログラムから、海外でのフィールドワークやインターンシップ、世界43カ国・地域の150の大学・機関で学べる長期の交換留学まで、豊富なプログラムを用意しています。学生はこの中から自分の目的や能力、希望する留学期間、費用に合わせたプログラムを選択することができます。
1回生からキャリア教育を行っており、国内の就職のみならず、海外での就職や大学院進学など、多様な進路希望に対応した手厚い就職支援をしています。毎年全国平均を上回る就職率を誇り、東京や関西地域を中心に実績を上げています。
経験豊富なキャリアオフィスの手厚いサポートのもと、国際的な舞台へまっすぐに歩んでいける環境がAPUにあります。社会に羽ばたいた卒業生たちのように、グローバルに活躍する未来をAPUで実現してください。