高度な英語実践力、異文化理解力、主体性など、グローバル市民としての資質や能力を養成し、多文化共生社会で、新たな価値を創造する人材の育成をめざし、2023年春、国際共生学部(仮称)を開設します。
グローバル市民としての基礎力を身に付けるために、Digital Literacyに加え、グループで協働して互いに教え合う少人数のチーム学習(Team-Based Learning)や学生が自ら問題を見つけ、解決する能力を身に付ける学習方法(Project-Based Learning)などのActive Learningを用いて、実践的なコミュニケーション力を高めます。また、入学から卒業まで、すべての科目をAll Englishで学修します。
留学生と共に英語で学ぶ授業は、人文科学(Humanities)、社会科学(Social Sciences)、ビジネス・経済学(Business・Economics)の3つの分野から幅広く履修します。グローバル市民としての知識と教養が身に付くよう、体系的に科目が配置されたカリキュラムが特徴です。
新学部の最も特徴的な取り組みが、実践型の学び(Experiential Learning)です。国内外でのインターンシップや海外協定校が提供するService Learningなど、実践的な学びの機会を多数用意しています。また、アメリカのコミュニティカレッジからの3年次編入学生をはじめ、欧米を中心とした海外留学生と4年間の共学も実現します。これらの学びと活動はポートフォリオを通して可視化し、卒業後のキャリア設計につなげていきます。
本学の留学プログラムを活用して、グローバル社会の課題解決に取り組みます。原則1年間の留学で、留学前にテーマを設定し、海外協定校での学修や課外活動など、実践的に課題解決に取り組みます。
本学の教育施設「GLOBAL COMMONS 結-YUI-」での留学生との共同生活や学生主体で企画・運営する国際交流プロジェクトなど、キャンパス内でも多様な文化や価値観を学び、グローバル市民としての視点を育みます。