APUには約6000人の学生が在籍しています。そのうちの半数は世界約95か国・地域から集まった外国人留学生です。彼らは、4年間ともに学ぶクラスメイトであると同時に、知性を競い合うライバルでもあり、世界の出来事をリアルに伝えてくれる先生でもあります。キャンパスには様々な言語が飛び交い、多様な文化や考え方に触れることができます。
キャンパスには、留学生と日本人学生がともに暮らす国際教育寮「APハウス」が隣接されています。留学生とともに生活するなかで国境を超えた絆を育み、学生生活のすべてにおいて自分とは異なる文化背景を持つ人に触れることで、学生たちは学び、感じ、大きく成長しています。世界からの留学生と切磋琢磨し、刺激を受けながら日本人学生も自ずと語学力や積極性、多文化理解力を身につけていきます。
APUは、世界水準の教育の提供を保証する国際認証を取得しています。国際経営学部はマネジメント教育の認証「AACSB」(米国)を、アジア太平洋学部の観光学分野では国連世界観光機関の観光教育の認証「TedQual」を日本の私大で初めて取得しました。
また、教員の約半数は外国籍であり、学部講義の約95%を英語でも開講する日英二言語教育を行っています。こうした教育環境があるからこそ、世界中から学ぶ意欲の高い優秀な学生が集まり、世界をステージに活躍できる力を育む環境がここにあります。
APUは、2000年の開学以来積み上げてきた国内で類をみない圧倒的なグローバル環境とグローバル教育に加え、2023年4月には、サステイナビリティ観光学部を新設(設置構想中)、既存のアジア太平洋学部と国際経営学部の教学改革を行うなど、全学教学改革を行います。また、教育効果をより高めるために教学新棟と新国際教育寮APハウスを建設します。多様な背景を持つ学生とのグループワークや議論、プレゼンテーションなど、APUの特徴である多文化協働学修のための空間を豊富に設け、「グローバル・ラーニング・コミュニティ」に相応しい空間を実現します。また学外の企業・団体等の方々との交流が可能なスペースも設け、さらに進化した「混ぜる教育」を展開していきます。
1回生からキャリア教育を行っており、国内外の企業への就職のみならず、大学院進学や起業など、多様な進路を支える手厚いサポートを提供しています。毎年全国平均を上回る就職率を誇り、関東や関西地域を中心に実績を上げています。
APUの特徴的な就職支援プログラムは、学生の採用に積極的な企業の人事担当者がAPUを訪れ、説明会や面接などの採用活動を行うオンキャンパス・リクルーティングです。例年約200社以上が参加し、多くの就職内定につながっています。