本学は、世界27の国と地域の66大学と海外提携し、世界中の「キャンパス」でグローバル視点を養うことができる、充実した研修・留学制度を設けています。
例えば、全学部を対象とした、海外研修と交換留学の制度があります。海外研修は、夏と春の長期休暇中に実施。語学力の向上だけでなく、文化交流体験やボランティア活動など多彩な研修プログラムを用意しており、自分の興味に合わせて研修プログラムを選ぶことができます。この海外研修を通して国際的な視野が広がり、長期留学を決意する学生も多く、海外へ踏み出すファーストステップにもなっています。
交換留学は、欧米・アジア・オセアニア・アフリカなど、世界26の国と地域の62大学から選択可能で、期間が選べるうえに休学不要で、修得した単位を大阪学院大学で単位認定します。さらに、留学先の授業料は免除され、奨励金も貸与されるので、経済的負担を減らすことができます。
学内にも、国際交流ができる場を多く設けています。「I-Chat Lounge」は外国人スタッフや留学生と交流を深める異文化交流スペースです。現在1日あたり約100人の学生が利用し、日々外国語でのコミュニケーションを楽しんでいます。カードを使った言語ゲームや、季節ごとのイベントを楽しみながら世界への視野を広げ、語学力とコミュニケーション能力を高めます。また、「CETルームシェアプログラム」では、家賃負担0円で、外国人留学生と大阪学院大学周辺のアパートで共同生活を送りながら、お互いの習慣や文化を学ぶことができます。
外国語学部・国際学部の学生を対象に、グローバル社会で即戦力となるための英語力を鍛える「LEI英語プログラム」を設けています。このプログラムはアメリカの名門・コロンビア大学で英語教授法(英語を母国語としない人に英語を教える方法)に関する修士号を取得した講師が指導し、授業はすべて英語で実施しています。学生は、語学力向上とともに、国際マナーや教養など、国際人として必要な知識を身につけます。
また、「国際学部」と「経営学部 経営学科 グローバル管理者育成コース」、「経済学部 グローバル・エコノミーコース」の学生には、各学部独自の専門分野留学の制度があります。
今、社会で求められているのは、外国語ができるだけでなく、異文化を理解し、それに柔軟に対応し、さらには自ら考えて行動ができる人材です。本学では、こうした力をつける機会を多彩に設けています。
※海外提携大学は2022年3月現在のものです。