玉川大学では、海外留学を4年間の学びの核として位置づけ、文学部英語教育学科、観光学部観光学科では1年間、農学部環境農学科では4ヶ月間の留学が必修となっています。留学後も海外留学の成果を活かせるようなカリキュラムを用意し、大学4年間で、実践的な英語力を磨くプログラムになっています。さらに、全学部の学生を対象に“世界を体験してみたい”との夢をかなえるため、世界各国の提携校で多彩な教育を行う「SAEプログラム」を実施しており、3~5週間の研修、4ヶ月~1年間の留学から自分の目的に合わせて選択することができます。
本学は留学先でのさまざまな日常生活の問題について、フォローも充実しているので安心して生活を送ることができます。その結果、留学生派遣数は全国9位(朝日新聞出版「大学ランキング2022年版」)と高い実績を誇ります。
観光学部の最大の特色は、オーストラリアへの1年間の海外留学です。留学に備え、1年次~2年次前期に「英語シャワープログラム」を実施します。英語を毎日学ぶことで、留学に必要な知識、「聞く・話す」といった英語運用力を修得します。また、観光に関する専門科目や海外インターンシップなどもあり、異文化体験を通して、国際社会で活躍できる英語力と国際理解力を身につけます。留学後も英語による専門科目の授業を通して、英語にふれ続けることができます。
観光学部は、2022年4月から2コース制になりました。「グローバルエリートコース」は、留学前に高い語学力を修得することで、現地の大学の講義を受講できます。留学後も英語による専門科目の授業で、知見を高めます。卒業要件をTOEIC®L&R800点以上とし、世界を舞台に即戦力として活躍できるスキルを磨きます。「リージョナルリーダーコース」では、国際感覚を身につけ、未来のまちづくりをリードする人材、つまり地域の(=リージョナル)リーダーを育成します。留学で語学力を伸ばし、現地の観光ビジネスやホスピタリティを実際に体験します。日本または各地域の魅力を、国内のみならず海外にも発信していくために、国際感覚・まちづくり・マネジメントをバランス良く学びます。