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学問分野解説

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学問分野解説

人間や生物が豊かな営みを続けていくための学問

水や大気、土壌や気温、自然や景観など人間と環境の関係を掘り下げて研究するのが環境学です。環境については、これまで生物学や、農学、地球科学などの自然科学系の学問で研究されてきましたが、環境問題は経済や法律、社会制度などとも絡み合っているため、人文・社会学系のアプローチによる研究も求められるようになってきています。

文系・理系の両面からのアプローチで環境を守る

人文・社会学系では、環境と人間生活との関わりを考えるための法整備や政策の立案、経済的な側面からの問題解決の探究や仕組みづくりなどがテーマになります。理系的アプローチでは、既存の自然科学的分野に加えて環境計画学や環境デザイン学なども学びます。ゴミ処理やリサイクルなどの身近な問題から、酸性雨や温暖化、PM2.5といった地球レベルの問題まで、さまざまなテーマが対象になります。

将来

理系・文系にまたがる学問のため、就職先も多岐にわたります。製造業、建築関係、エネルギー関連、流通・サービス業などの一般企業、マスコミ関係、公益法人、環境NGOなどでの活躍が期待されています。公務員になり、行政機関・教育機関で働く人もいます。

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