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学問分野解説

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学問分野解説

時間を軸に、社会を見つめる「史学」

史学は、文献や史料をもとに、さまざまな時代を立体的に再現する学問。歴史的な文献や史料を解読分析し、過去に起こった社会・文化的な人間の営みや社会構造を探究します。事実を多彩な切り口から検証し、研究成果を現代社会の状況理解や問題解決に生かすことで、社会に還元することも目標の一つと言えます。日本史、東洋史、西洋史に大別されています。

空間を軸に世界を見渡す「地理学」

地理学は、地形・気候・風土・産業・交通などのさまざまな条件が人間の暮らしや社会に与える影響を考察し、現在・未来に役立てようとする学問。人口や生活様式などから地域の特色を探る「人文地理」、地形や気候などの自然条件が人間の暮らしに与える影響を探る「自然地理」、特定の地域の産業や文化を研究する「地誌」などの分野があります。環境問題や防災計画などにアプローチする実践的な研究も行われています。

将来

競争率は高くなりますが、専門知識を生かせる博物館などの学芸員や地歴の教員になるには有利な学問です。マスコミ・出版関係や公務員などでも専門知識を生かせます。また、旅行業や企業の海外進出を助けるコンサルタントや気象予報士などになる人もいます。

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