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学問分野解説

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学問分野解説

物理学の知識を実用に生かす

応用物理学は、これまでに得られた物理学の原理や理論、解明された物質の構造や性質、現象や法則を活用して、実際に社会で役立つ技術を研究・開発する学問です。物理学は理論や法則を解明するために実験や考察を行う側面が強いのに対し、応用物理学はより実用的な側面をもち、製品や技術を開発することを主目的とするので、産業や経済分野とも深く関わっています。

未来を切り開くための技術を開発する

代表的な研究分野には、超伝導や半導体などを対象とする「物性物理」、電子素子物理・電気回路について研究する「計測・エレクトロニクス」、情報理論や数理モデルに基づく「情報・制御」などがあります。応用物理学はトランジスタや半導体レーザー、高性能磁石などを生み出し、技術の未来を切り開いてきました。大学での学びは、材料、機械、情報といった領域の、工学的な科目が中心です。

将来

理学・工学の両方を学ぶので多種多様な業種への応用が利きます。電気・電子機器、通信・コンピュータ関連、化学、鉄鋼、自動車などの製造業で活躍する一方、データ分析能力を生かして金融・保険業などで活躍する人もいます。

大学での研究Pick Up

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