英語を対象とする短大がほとんどで、「生きた英語」の習得を目標に外国人教育スタッフを充実させています。英語圏の地域社会、文化、経済など、幅広い知識を身につけるとともに、商業英語・英語秘書などの実務的な科目やTOEICテスト対策などにも力を入れています。多くの短大が英語圏で語学研修や留学を実施しています。なお、中国語、フランス語、スペイン語などを専攻・コースや科目として学べる短大もあります。また、日本語を言語学的に扱う学科では、日本語の成り立ちなどを学ぶとともに、多くの場合は文学も学べます。
語学力を生かせる職場として、商社、金融・保険業、流通・サービス業などを希望する人が大半です。中学校教諭二種免許(英語)を取得して教員になる人や、図書館司書、学校図書館司書教諭などの資格を取得する人もいます。