経営情報学は、コンピュータによる情報システムを経営にいかに有効に活用するかを研究する学問で、現代の企業経営に必要不可欠な情報処理と情報管理の能力を備えた人材の育成を主目的としています。プログラミング、情報科学、システム設計、ネットワーク、データベース、ウェブ関連など、情報システムの設計・運用に必要な専門科目に加え、経営学・商学・会計学・経済学・情報学などの基礎知識を学び、さまざまな情報から企業や経営にとって意味のある情報を見つけ出し、問題解決に活用できる能力を身につけます。
経営についての知識とコンピュータや情報処理に関する知識・技術を生かせる職場は非常に多く、各種製造業、流通・サービス業、金融・保険業などを中心に、ほとんどの業種が就職先の候補となりえます。