静岡英和学院大学は1887年(明治20年)、カナダのキリスト教宣教師と日本人有志の協力により、「静岡女学校」として設立されたのが始まりです。創設以来、本学はキリスト教精神に基づく「愛と奉仕の実践」を掲げ、愛を持って他者と共に生きる豊かな人間力とともに、地域社会と人間社会に貢献する国際的感覚の豊かな人材を育てています。
本学の「人間社会学部」には、\\\"人間が社会を作り、社会が人間を作る\\\"考えのもと、「人間」「社会」「文化」「福祉」について学際的に学んでいけるように、『人間社会学科』と『コミュニティ福祉学科』の2つを設置しています。
『人間社会学科』はまさにコンパクトな総合大学。心理、経済経営、観光地域デザイン、英語文化、日本文化の5つのメジャー(分野)を横断的に学び、専門分野を絞んでいきます。その後、選択したメジャー(分野)で専門知識を身に付け、グローバル化する社会で活かせる専門力、行動力、実践力などを育成します。
『コミュニティ福祉学科』は人、コミュニティ(地域)、社会を幸せにすることを目標とした学科。保育・幼児教育、福祉心理、社会福祉、ソーシャルサービス・イノベーションの4つのメジャー(分野)から選択し、より高い専門性とフレキシブルな未来の選択により、地域社会への貢献の道がいっそう広がります。
2020年度入学生より学部くくり募集を開始し、1年次に本学で学べる9つのメジャー(分野)の基礎的科目を学んでから、2年次に学科を選択し、専門分野の勉強を深めていけるようになりました。
■人間社会学科
5つのメジャー(分野)を横断的に学びながら専門分野を絞り込んでいき、適性や進路に応じて「広く」「深く」学びます。複数の分野の学びを組み合わせて学べ、次代を見据えた「開かれた専門力」を育みます。
フィールドワーク等を用いたアクティブラーニングも重視しており、日本文化、外国文化についてのフィールドワークや観光資源調査など通して「自ら考え、行動する力」を高め、地域社会に貢献するための力を育みます。
また、1年次から継続して少人数の演習授業(ゼミ)では、「問題の発見」「情報の収集・分析」「意見の表現・交換」という、社会人として欠かせない「実践力」を養っていきます。
■コミュニティ福祉学科
保育・幼児教育、福祉心理、社会福祉、ソーシャルサービス・イノベーションの4つのメジャー(分野)があり、どのメジャーでも、社会福祉の理念をベースとし、人と社会を支えるための専門的な職業能力や適応能力を高め、コミュニティ(地域)の視点で支援ができる人材の養成をしています。
保育・幼児教育メジャーでは、確かな知識と実践力を持つ、子供の育ちを支える専門職(保育士・幼稚園教諭など)、福祉心理メジャーでは、心理支援のスペシャリスト(公認心理士・認定心理士など)、社会福祉メジャーでは、相談援助のスペシャリスト(社会福祉士・スクールソーシャルワーカー・高等学校教諭一種免許状(福祉)など)を目指します。
また、少人数教育で学習はもちろん学生生活や進路のことなど様々な場面で相談しやすい環境です。
県内進学という親から提示された条件から心理学が学べる大学ということで志望校の1つとして考え始め、オープンキャンパスに行き体験授業を受けた際の講義で非常に満足感があったため。
人間社会学部/女(2024年度入学)
自然豊かな環境に良い印象を持ちました。社会福祉士が夢でなので、専門の資格を取得したい思いがあり、その支援が整っているから選びました。
人間社会学部/男(2024年度入学)
家から通いやすい点、自分が学びたい分野が学べる点。
人間社会学部/男(2023年度入学)
静岡県内で栄養士と言えば英和短大のイメージが強い。歴史があるので、卒業後の進路の選択しも多いと感じています。栄養士を取得後、管理栄養士へのステップアップも視野に入れながら、まずは確実に栄養士を取得したいです。
短期大学部-食物栄養学科/女(2024年度入学)