金沢美術工芸大学は、1946年、戦後の混乱と虚脱のなか、学問を好み、伝統を愛し、美の創造を通じて人類の平和に貢献することを希求する金沢市民の熱意により、工芸美術の継承発展と、地域の文化と産業の振興を目指して創立されました。以来、本学は豊かな自然環境と歴史的遺産のなかで、美術・工芸・デザインの分野における個性豊かな教育と学術研究に取り組み、文化都市金沢の発展の一翼を担ってきました。素材を知り、技を磨き、現代に生きる表現に高めるべく「ものづくりの精神」を尊び、幅広い人間性に裏付けられた理論と技術の彫琢をとおして、芸術が社会に果たす役割を自ら探し行動する人材を育成し、世界における創造の機会の拡大と多様化に資するために、本学は知と創造の拠点となることを目指します。
コンテンポラリーアーティストとして今後活動していきたいため、美術史やキュレーション方法、実制作を通して自分自身のコンセプトと感覚を擦り寄せつつ、更に学習するため。
美術工芸学部-美術科/男(2024年度入学)
理論面及び実践面双方からのアプローチにより芸術について深く学ぶことができること。新キャンパスに移行し、大学美術館の新設など、地域と密接に関わりながら学ぶことが可能であること。高校教諭(美術)や学芸員免許を取得可能であること。
美術工芸学部-美術科/男(2023年度入学)
教授が常駐で、興味のある方面の先生がいた点。今年の10月にキャンパスが移転し、より良い環境で研究できる点。就職実績が豊富な点。先輩後輩先生の仲が良さそうだった点。
美術工芸学部-デザイン科/女(2023年度入学)
空間デザインについて深く学べるからです。私は幼い頃から空間デザイナーという職業に興味がありました。自粛期間になり、家を模様替えした時に改めて空間作りの楽しさを感じました。詳しく学んでいきたいと思っていた時に、カナビの環境デザイン専攻を知りました。環境デザイン専攻は、インテリアなどの大きな空間デザインを中心に、グラフィックや空間演出など、幅広くデザインを学べるところで、とても魅力的に感じました。金沢のアートに溢れる素敵な環境で、学んでみたいと思いました。
美術工芸学部-デザイン科/女(2022年度入学)